自分はグラフィック・デザインに関しては完全な素人なのだが、その私が読んでも非常に面白かった。本やCD、ポスターなどを見る時の視点がこの本を読んで変わった。 この本を買ったきっかけは、もともとクラフト・エヴィング商會の本が好きで、そのインタビューを読みたかったから。その他の人々については、名前は聞いたことがある気がする」という程度の認識であった。しかし、巻頭に掲載されている各氏の作品を見て、「おお、これをつくった人なのか!」と何度も思い、一気に登場するすべての人に興味が出てきた。 インタビューは、非常に興味深かった。自分がなんからの作品を見るときに、「つくっている人はこんなことを考えていたのか」という、いわゆる舞台裏がわかり、これまで以上にみる楡?しみが広がりそうである。 また、自分自身が個人でなにかをつくる際に、デザインについて参考になる点も多かった。 グラフィック・デザインを勉強している人はもちろん、そうでない人にも楽しめて、勉強になる部分が多い本。
解説文もビジュアルもぎっしりで読み応えがある。 「グラフィックデザイン」という用語を作ったのは20世紀前半に活躍した米国のデザイナーで、彼は1922年に記している。「レイアウトを考えるときは、まずはアートという意識から離れて、身近な通俗の感覚を使うべきだ。メッセージをはっきりと提示すること、それが印刷物をデザインするときの課題のすべてだ。重要なメッセージを前面に打ち出し、副次的な部分も見落とされないように配置する。そのためには、一般的な感覚を磨く訓練をしなければならないし、アートの才能よりも分析能力の方が必要だ。」 「通俗・一般的な感覚」、「分析能力」って何なのか?「センス」の一言で片付けられがちなポイントをいろいろな角度から解き明かしてくれる良書。
いろいろな所でレビューを見てcanon s95用に購入しました。 今まで使用していたものは、ただ伸縮できる物で革素材、チェーンにビニール皮膜タイプと見た目のみで選んできましたが、この商品の動画を観て機能性に興味が湧きました。 各所のレビューでのイマイチな点では、説明不足やベルトがちゃちい等書かれていましたが、私の感想はシンプルイズベスト! 機能性に特化した優秀なストラップと星五つをつけさせて頂きました。 説明不足という点では、確かにカメラへのストラップ装着の仕方とベルトを伸縮させる手順の四コマ図解のみで、もし店頭で初見してでの購入はなかったかもしれませんが、動画を観ていたので、操作はスムーズに理解できました。 興味をもってからネットで調べるうちにビームスとのコラボ商品もありkikiモデルが欲しかったのですが、売り切れていたのと、黒ボディのカメラに合うのか等考えて無難に黒色を選びましたが、ベルト部に刺繍をいれている方がいるのを見てからそういうオリジナリティもありだなと自分もやってみたくなりました。 今後の展開でひとつ希望をあげるなら38mmタイプをコンデジにつけれるアタッチメントを付属して欲しいです。購入を検討している方への注意ですが、38mmタイプの購入のみでは、コンデジのストラップホールにはつけれません。 25mmを購入してから38mmも欲しくなりました(^-^)
|