突撃カメラマン宮嶋氏が南極観測隊に同行した際のルポタージュ。越冬はしなかったが、ちょっとした(?)雪上車での旅にも同行している。
南極は恐ろしい。近づくだけでも荒れ狂う海と闘いながら保存食を作らねばならぬ。 流氷を割って数メートルずつ近づかねばならぬ。資材の搬入はヘリを使うので、天候の隙を狙って行わねばならぬ。あまりの寒さに手は震え、メモを取っても後で字が読めない。 ゴミは全て持ち帰る決まりなので、野グソをしたら袋に入れて持ち帰らねばならぬ。しかものんびり用を足していると、出している途中で凍る。しゃれにならない。
そこで越冬する隊員が幻覚を見ようと、宴会で女装しようと、モヒカンになろうと、良いではないか。1年を南極という宇宙空間のような異世界で暮らすのだ。
これほど、南極観測隊という崇高な使命を持つ方々の尊厳を保ちつつ、笑いを取るルポは他に類を見ない。今日も南極で勤務されている方、ご苦労様です。
塗装が同シリーズの三笠や氷川丸に比べて格段に上級者的なことを要求されます。
非常に細かいパーツに2色以上塗ることが多いです。
またデカールも非常に細かく余分な部分の削除にかなり神経を使います。
特に飛行機とヘリは初心者にはどうにもならないくらい難しいです。
3つのキットの中で1番最初に購入しましたがこれが1番安いのに1番難しいです。
ただキット自体は良い出来なので私が上級者なら星5個でした・・・
なんとなくの話は分かっていたが、今回本当の事実を知りたくて購入しました。素晴らしい功績をだしてくれたタロジロに感激です。
かつて父が第1次観測隊員としてこれに乗り、晴海埠頭を出発した日をおぼろげに思い出すことが出来ます。 私にとって、昭和を代表する最も身近な出来事が、この宗谷に凝縮されています。
良いですか、本書を真面目に読んだら行けません.半分以上は(多分)創作および作り話です.真面目な方が、レビューされていますが、まともに扱ってはいけません.適当に読めば良いのです.決して、南極基地の方々を茶化しているのではありません.ゆっくりと楽しみながら、また、馬鹿言ってるは、、くらいに読み飛ばせば良いのです.もっとも、当事者にとっては、そうも言ってられないでしょうが..
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