小堺さんは、86年以来、オリジナル・アルバムを計9枚、
フォーライフ・レコードから出しています。
この「with K」は、小堺さんの最期のオリジナル・アルバムです。
個人的には好きなアルバムですが、正直に書けば、
客観的にはパッとしない面もなくはないと思います。
サウンドも詞も、落ち着いた感じで、しかもほとんどの曲が、
女性とのデュエットです。ただオシャレな雰囲気も、
一方ではあります。共演はEPOさんに始まり多彩す。
その中で特に個人的にお勧めしたいのは、中島啓子さんとの歌です。
小堺さんは、落ち着いた感じでクッション役となり、
相手の女性を受け止める、A型小堺さん的な役割を、
終始通しています。これが最期のオリジナル・アルバムになるなんて…。
未完の音楽のようで、少しもの悲しく想ってしまったりします。
興味のある方は、ぜひ、中古でほかのアルバムも聴いてみて下さい。
ほとんど全てのアルバムは、現在廃盤となっています(残念)。
お笑いタレントの歌としては、意外と完成度の高いことに、驚きます。
今回評価は、厳しく星3つにしましたが、手に入るうちに
手に入れておかれることを、お勧めします。
漫画家の東元が、初期の江戸川乱歩の「百面相役者」「双生児」「人間椅子」「鏡地獄」「人でなしの恋」「赤い部屋」という6つの短篇小説に題材を得て、『デカメロン』や『カンタベリー物語』のようないわゆる枠物語の形式で描きあげた怪奇マンガの作品集である。
乱歩の元ネタを知らずに読んでもいっこうにかまわない内容ではあるけれど、なるべくなら、先に原作小説に目をとおしたうえで本書を手に取られることを、私はお勧めしておきたいと思う。なぜなら、東元はほぼ全編にわたって思いきった改作をほどこしていて、ほとんど別物といっていいほどに作品の展開と結末を変更しているからだ。
私には、さながら江戸川乱歩の怪奇幻想の主題による変奏曲集とでもいった趣きがあるように感じられた。ディテールの矛盾や不自然さにおもわず突っ込みを入れたくなる個所もないわけではないが、おおむね読みやすくて巧みな構成と話術は評価できるんじゃないかなあ。
画風は好みによって評価が分かれるような気がするけれど(私としてはあまり好きでないタイプです)、本書の収録作品に登場する美女たちの顔と髪型とヌードの描線が、なにやら昭和40年代に手塚治虫が青年誌に連載していた劇画調を取り入れた作品群をほうふつとさせるものであることは、個人的になかなか興味をそそられる。
経歴によれば、東元は「ガロ」出身いうことだが、もしかして少年時代には「COM」のほうを愛読して影響を受けたのではないかしら? 私の評価はやや甘くしたつもり。
ラサール石井プロデュースのチャイルズと言う売れないお笑いアイドルをスターにするナンセンスRPGです。今はなきチャイルズですがリーダーは現にバラエティー番組等で活躍する磯野貴理子さんです。意外な過去を持っている方のようです。いわば普通のRPGをお笑い風にした作品ですが、あまりにもナンセンスのため馬鹿馬鹿しくなってくることもあります。日本全国がフィールドになっており、敵に遭遇しても倒すのではなく主人公のマネージャーが敵キャラに宣伝{(よいしょ)攻撃にあたるコマンド}をして倒す(ファンになってもらう)という無理やりな発想が面白いです。以外にシナリオが長く難易度も高いのでゲーマーにとっても嬉しい内容だと思います。アイテムも極めてナンセンスなものばかりです。しかしRPGとしては現のRPGより完成度も高く難しくシナリオも長いので全然面白かったです。今となっては手に入れにくくなりましたがコレクターの皆さんには是非プレイしてもらいたい一作です。
いつも番組のバッグに流れている曲ですが、 先日この番組のオンステージを観に行きフルコーラス聞いて ハマってしまい、CDが欲しくなり購入しました。 出演の3人で作詞したとあって、歌詞にものすごく共感できるんです。 ぜひいろいろな方に聞いて欲しい1曲です。
3月3日の発売を待ちにまっていました。 料理上手の直美ちゃんが作った料理レシピなどがおまけについていました。 10周年記念の記念色紙応募券も入っていて初回版を買って得した気分です。 さて、内容は過去10年間の思い出のシーンをピッックアップ。 主婦の愚痴をそれぞれの目線で対応、迷回答しています。
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