坂本スミ子さんの唄の題名で「小樽」と言う曲がありますか?ありましたらぜひ教えてください。お願いします。もう二十年も見つけているのですが未だに見つかりませんのでよろしくお願いします。
深沢七郎の原作本を元に、今村昌平監督作品と木下惠介監督作品とが存在しています。但し、この2作品はかなり監督の狙い等が異なり心象が大きく異なりますので、ぜひ両作品を比べて見て頂きたいとも思いますし、またそれだけの価値もあろうかと思います。ここでは、敢えて片方しか見ないであろう方へのご参考になれば、、と思い、所感を記載してみました。●人間の本性・業・性(さが・せい)、過去の貧しい凄惨な農村の実態を本音で見つめたい場合&考えたい場合;⇒何と言っても今村昌平監督作品となります。当時の貧しすぎる奥深い農村は、余りにもリアルであり、緒形拳、坂本スミ子らの演技も光る!!但し、時に性(せい)を少々これでもか的に、あるいは少し動物・昆虫に置き換えコミカルに描き過ぎているのが悔やまれる。ところで、本の原作に感動して、親が子供と一緒に この今村昌平監督作品を見たりすると、大慌てするシーンが続出しますので要注意!これは大人が見る作品と割り切るほうが良いでしょう。逆に、子供に当り障りの無い作品として見せたい場合は、木下惠介監督となります。但し、先に本の原作を読ませておかないと、木下惠介監督はイマイチ深い理解が得られないような気もします。木下惠介監督は、はっきり言ってとてもマイルドなのです。歌舞伎的な流れの中で、背景画像も幻想的で、柔らかい御伽噺的な形、いつも根底に流れるエグイものには触れないでおこうとする優しさ(?)、、。最後に近いシーンで、同じ村のせがれが親を谷に落とした後、原本には無い、せがれも谷に落とされる一種の勧善懲悪的な付加内容には少々苦笑してしまいましたが、、。書いているうちに、今村昌平監督作品の良さの方が目立つ記載になってしまった感がありますが、ご参考にしてください。
ようやく出会えました!「エル・クンバンチェロ」、これが聞きたくてこのCDを購入しました。聞いて小学生の頃「紅白歌合戦」で彼女が歌っていた姿が思い出されます!大変満足です。一生の記念になりました。
この映画は東京オリンピックの頃を描いたのだけど、この頃から日本はそう変わってないように思える。 ラストシーンで、宙吊りになって、野次馬の日本人たちをカタカナ英語の歌を歌いながら強がって嘲笑する若者は、私たちそのものだ。
若き日の岡本太郎と市原悦子が見られるのも、嬉しい。
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