第二部「競技ディベート編」はディベートのスピーチ順(第一肯定側立論、1ACから最終反駁、尋問cross-examination、そして審査へ)にしたがって構成されている。各章の中では、実際のディベートの試合で行われた例を豊富に取り上げながら戦略、戦術の見本を示している。また米国ポリシーディベートに関する論文を数多く抜粋しながら第一線で活躍している・していたコーチ、ジャッジの方々の理論的考察を踏まえてディベート理論を説明している。
昨今多く見かけるディベートアンチョコ本やどこぞのディベートサーキットで伝わる悪習のようなものとは一線を画す良質な本。値段に十分見合う作りになっています。
星を一つ減らしたのは、近年アメリカで良く見かける批判的理論に基づいた議論が抜けていると感じたから。
04年のアニメ版とは登場人物の設定(職業等)が若干異なっています。そこに違和感を感じるかも。ストーリーは少し取って付けたような感じがします。 鉄人28号と敵ロボットのバトルの方は迫力があり圧巻です。が、操縦してるのは正太郎ではなくショウタロウ。ロボット戦以外でもバトルシーンは兄ショウタロウが目立っています。正太郎はあんまり活躍しなく引き立て役な感じです。その為、全体的に何か物足りなさを感じます。
その弱さをレコード会社につけ込まれて(?)、リマスターをいったい何種類持っているのだろう・・・。 さすがにこのアルバムが出たときはもう騙されまいと敬遠していたが、レビューを読んで気になっていたので 思い切って買ってみたら大正解!やればできるじゃないか。できは★5つだが、今までの販売姿勢にマイナス1つ。
4月から初めて医療的ケアの必要なクラスを担任しています。
とても不安で何から勉強して良いかわからなかった時、この本を薦められました。
様々な角度から重症心身障がいについて書かれており、児童に対するアプローチに
大変参考になりました。
決まった数理モデルを事例に当てはめていく一般的な地域経済の教科書と違う、欧米で流行する理論の紹介にとどまるテキストとも違う。日本の地域研究およびその海外事例への応用、さまざまな基本事例から学びつつ地域経済や現代政治経済の先行理論との格闘を通じて独自の地域経済学を展開しようとしている。章ごとに多少のクオリティの差はあるものの、大変野心的で刺激をうける入門的教科書である。政策分析や統計加工に工夫を凝らしている章もあり、部分的に読み込みたいものもあった。各章末に追記されている研究コーナーでは、著者らも悩み苦しむ地域経済の政策的・理論的課題が提示されており面白い。その解決のヒントがその他の章に秘められていたり、比較・通読することで発見できることもあるだろう。
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