Perlのバイブルとしてラクダ本はよく取りざたされます。そして、たいていそれとともに書かれているのは初心者には難しいという事でしょう。しかし、きちんとこの本にはPerlのOverviewがはじめに書かれています。そこを読むと有る程度のPerlの入門になります。おそらく、この本が難解に感じるというのは*初めてプログラミングを学ぼう*としている人が読んだ場合だけでしょう。 この本はただ言語のすべてを網羅した本では有りません。この言語を作った作者の意志、Perlの方向性そして、*読者を勇気づける言葉*が書いてあります。ですから、この本を読む事でPerlを学ぼうという気持ちがますます高まるでしょう。 私は、日本語版は明らかに原著と比べ分厚く価格も合計で上回るという事でこの原著の方を購入しました。 書かれている英語はけっしてむずかしいものでは無くすらすら読める文章です。しかも、原著を読む事で直接Larryの意図が伝わってきます。ですから、もし英語に極端に抵抗があるのでなければ原著の購入をお勧めします。
この本はバイブル的存在であるが,初心者には非常に敷居が高い.たとえ,『はじめてのPerl』を読んだ後であってもそうである.また,初心者のPerlへの窓口とも言うべき,CGIについては全くと言って良いほど書かれていない. しかし,もしあなたが仕事としてPerlを使いたいと思ったら,必ず読まなければならない本である.また,趣味のwebプログラミングであったとしても,いままで,”PerlでCGI”のような本しか読んだ事が無いのなら,ぜひ読む事を薦める.「Perlはこんな事もできたのか!」とPerlを惚れ直すであろう(ただ,先に『はじめてのPerl』を読んだほうがよいだろう). 待望の3版の日本語版は2分冊化された.2分冊化と行っても,カテゴリ別に分けられたわけではなく,ただ単に重いから分けただけのようである.2版から,かなり内容が改められている.2版をもっている人も買うことを薦める.ここで概要を書いておこう. vol1の概要と目次 I部 概説;II部の予習的内容. 約50頁 II部 Perlの真相(基本構成要素,単項演算子と二項演算子,文と宣言,正規表現,サブルーチン,フォーマット,リファレンス,データ構造,パッケージ,モジュール,オブジェクト,オーバーロード,タイ変数)この本の中核部分である.約400頁 III部 テクノロジーとしてのPerl(unicode,unicode,プロセス間通信,スレッド,コンパイル,コマンドラインインターフェース,Perlデバッガ,内と外)約200頁 強いて言えば,vol1は読みもの的.vol2はリファレンス的であると思う.しかし,vol1を読むときに参照したい用語集などがvol2にあるため,一度に2冊買った方がよいであろう.
私がもともとパソコンやゲームが好きだったことと、友人がCGIゲームをPerlで作っていたことがきっかけでした。 自分でも同じように作ってみたいなー程度の興味心からネットでPerlのことについて調べていましたが、敷居が高すぎてちんぷんかんぷん。 行き詰まっていたところにこの本を発見し、購入しました。 PerlやCGIなどプログラミング自体に関する説明から入り、次にPerl開発実行環境の構築方法、そこからプログラミング方法へ。 とてもやさしく書かれていて分かりやすかったです。 まったく経験がない人にもオススメの一品です。
TarasconのSICU版+αといった感じでしょうか。
図表や計算式を含め、非常に充実した内容になっていて、まさにpearlsです。
ICUに限らず一般診療でも強力な助っ人になってくれています。
参考文献の紹介もわかりやすく、すぐに調べられるようになっていて使い勝手が良いです。
Solrを触るきっかけとして、非常によい内容になっています。
wgetと、この本の最後の方に書いてあるCellを利用するだけで
簡単にサイト検索が作れました。
SENのアナライザを直接使わず、トークナイザファクトリを作っているところが
他にあるSolrの解説をしているサイトなどと、違っていてよいです。
この本に書かれていないことでも、
本をもとに、Solrのソースを調べていけば
かなりのことが分かりそうな気がします。
jarを含めるだけであれば、ビルドのやり直しは不要で
solr.solr.homeに、libと言うディレクトリ配下にjarを置けばいいことや
TomcatのJNDIプロパティ経由の場合のSEN.HOMEの設定が
Catalina/localhost配下におくxmlファイルの中で出来る事
などが書かれていないのが、残念。
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