巨大帝国インカの遺跡を巡る=魅力あふれる世界遺産に絶景の数々
スペインの征服者「コンキスタドール」による侵略を受けるまで、約100年にわたり栄華を極めた巨大帝国インカ。 アンデス山脈に暮らすケチャ族が興したクスコ王国を起源とし、ペルーを中心に、ボリビア、チリ、エクアドル、アルゼンチンの一部まで国土を広げ、最盛期には1600万人が暮らした南北アメリカで最大の国家であった。 インカ時代に建造された遺跡は数多く残っているが、文字を持たない文明であったため、その記録が残っておらず、目的や用途は今もって謎に包まれている。 今回、ジャングルの奥地に君臨する「マチュピチュ」、帝都があった「クスコ」、インカ人の豊かな生活を育んだ聖なる谷「ウルバンバ峡谷」、標高3830メートルに位置する天空の湖「ティティカカ湖」など、インカの遺跡が多く残る地域や末裔(まつえい)の人々が暮らす街を訪れ、神秘の帝国インカに迫ってみた。 映像素材の購入はこちらから www2.jiji.com
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浅田次郎 作家・日本ペンクラブ会長 2011.7.8
Jiro ASADA, Author, President, The Japan PEN Club 日本ペンクラブ会長に就任した浅田次郎氏が記者会見し、ペンクラブの活動を話し、質問に答えた。 司会 日本記者クラブ企画委員 井田由美(日本テレビ) 日本ペンクラブのホームページwww.japanpen.or.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2011年8月号に掲載) 若い会員増やし活力あるクラブに阿刀田高さんからバトンを受け、日本ペンクラブの第16代会長に就任した。「歴代会長に比べれば若造」と語る59歳。「誰かがやらなければならない」と重責にも気負いはない。 英国に本部を置く国際ペンの日本センターとして1935年に創設され、作家や詩人、編集者、随筆家ら1860人の会員を擁する。初代の島崎藤村をはじめ、正宗白鳥、志賀直哉、川端康成ら日本を代表する文学者が会長を務めてきた。 「先人が築いてきたことを維持し、次の世代に引き継ぐことが大事」ときっぱり。戦争の悲劇を二度と繰り返さないとして創設された歩みを紹介しつつ、「平和の破綻は、言論・表現の封殺から始まる」と強調した。 「鉄道員(ぽっぽや)」で直木賞を受賞し、映画化、テレビ化された作品は多い。日本の大衆小説の伝統を受け継ぐベストセラー作家であり、「蒼穹の昴」など壮大な歴史小説に圧倒され、浅田ワールドにはまった読者も多いに違いない。 会社での労働組合や大学の自治会、それに地域のお祭りを支えている人たちといった「みんなのために無償で何かをする団体は必要」と訴える。「集団主義が良い意味で日本の文化をつくってきたのに、若い世代では希薄になっている」と残念がる。ペンクラブには「正当に議論する空気そのものが温存されている」ところが好きだという ...