木星と衛星エウロパ
地球から約8億キロメートル離れた太陽系最大の惑星の木星と衛星エウロパ。最初は木星だけが写っているが、木星の左上に黒く見えているのはエウロパの影。そして画面の左側から真っ暗な宇宙空間を背景にエウロパが見えてくる。エウロパと木星、そこに写る影の位置関係がはっきりする。る。ハワイ島マウナケア山の国立天文台すばる望遠鏡で撮影。 この素材のダウンロードはこちら→nhk.jp
反原発のカリスマ 市民科学者 高木仁三郎 1/2
高木 仁三郎(たかぎ じんざぶろう1938年7月18日 - 2000年10月8日)は、日本の物理学者、理学博士(東京大学)。 専門は核化学。群馬県前橋市出身。父は開業医。 政府の原子力政策について自由な見地からの分析・提言を行う為、原子力業界から独立したシンクタンク・原子力資料情報室を設立、代表を務めた。原子力発電の持続不可能性、プルトニウムの危険性などについて、専門家の立場から警告を発し続けた。 特に、地震の際の原発の危険性を予見し地震時の対策の必要性を訴えたほか、脱原発を唱え、脱原子力運動を象徴する人物でもあった。原子力発電に対する不安、関心が高まった1980年代末には、新聞、テレビ等での発言も多かった。