とても面白いです。 TV放送は観ていないのでブルーレイとの違いは分かりません。
言葉の音と意味の両方から色々な遊びがあり、知的な笑いが楽しめます。 言葉ポーカーはオモジャンに近いけど、単語自体が面白くない言葉同士の 組み合わせと言うところが違い、個人的にはこちらの方が好きです。 タイトルの通り、トツカクは笑いというよりは面白いで、音の響きが頭に残ります。
全体的に面白いのですが、私の様なにわかファンではない方、 私の知人がそうですが、熱烈なファンの方は1や2の方が面白いと感じるかも しれません。まあ、ここらへんは個人差ですので、 どう感じるかは自分で確かめてください。 個人的には言葉ポーカーがもっと長く収録されていると☆5でした。
戯曲にしちゃうと何がなんだか?なコントもあるけど、 そんなの気にならないほど言葉遣いが器用で予測不可能。
DVDを見て、アドリブだと思っていた箇所が台本どおりだったり 見比べるのも面白い。
そして小林賢太郎が片桐仁を愛していることがよくわかる(笑)
学生時代からラーメンズの舞台美術担当のニールセンさんの図版も味があって好きです。 「王様」の王冠は、プラスチックの植木鉢!
個人的には可愛くて読みやすく、癒されるので好きです。 ただ、ラーメンズが好きじゃなかったら買ってなかったかも知れません。 絵やストーリーの稚拙さはやはり少し見えますが、 漫画としてギリギリのラインは通過しているのではないでしょうか。
KKプロデュース作品。
こちらの作品に片桐仁さんは参加していませんが、「笑い」の部分についてはなんら問題無しです。
唯一、難を言うとすれば、犯人・犯行方法が読めてしまったところでしょうか。(ただ、この意見は推理小説を読み倒している私個人のものですので、あまり参考にはならないかと・・・。)
椎名林檎さんの短篇キネマ『百色眼鏡』とリンクされた形(こちらは『百色眼鏡』以前のエピソードとなっています。)になっていますので、余裕のある方には両方を見てみることをおすすめします。
きっと面白さが倍増するのでは?
う・・・ん
どのコントも見たことのない人が「音」として聞くならいいのかもしれない
でも、コントを見たことのある人には
「なんでそのアレンジをした?」とおもうところ多々あり
総じて「くどく」なってます
ラーメンズの「くせになる薄味」がすきな人には不向きかと・・・
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