私は「忙しいパパ」の一人です。
昨年、第一子が生まれ、仕事が忙しい中でも何とか子育てに参加しようと頑張っています。
この本は、そういったパパのやる気を引き出してくれ、
家族の大切さを再確認できる一冊です。
文章は必要最低限に抑えてあり、ショートマンガや挿絵が多く入っていて、
テンポよく読み進められます。
内容としては、題名の通り、子育てについてのアドバイスはもちろんのこと、
子育てに参加する → 妻にもゆとりができ、パパの信頼が高まる → 家族みんなハッピー
といった感じで、子育てを通して円満な家庭を築いていきましょう、
といった内容に重点が置かれています。
自分としては割と積極的に子育てに参加しているつもりでしたが、
この本を読んでから、妻側の苦労もよくわかり、
かける言葉一つにしても益々気をつけるようになりました。
各々、家庭の事情は異なると思いますが、
家族にとってパパは大切な存在なんだなあ、と実感できる一冊です。
全てのパパにお薦めします。
「もー、なにしてんのよ!」と毎日気がつくと息子を注意(怒っている)自分がいて、これではだめだと分かってはいたものの、なんとなく時間が過ぎてきました。
たまたまこの本を知り、購入。「男は体で学習する」「男の子はオモシロイことを見つける天才だ」などは読んでいる自分がへえーと思うことが多く、「ダメモトでさせてみよう」と思えることが多くなりました。「やってみなくてはわからない」のであれば、できる範囲でさせてみようと考え、現在実行中です。卵割や、缶きりなどもへたくそながらなんとか達成するととても嬉しそうな顔をこちらに向けます。大変は大変ですが、こちらも怒るストレスから少し開封されたように思います。
最後の章で「世代交代ができる男に」などは2歳の息子には先のことかもしれませんが、自分の頭の中に常に入れておきたい言葉です。
挿絵はなく文字ばかりの本ですが、割と読みやすいと思います。私のように怒ってばかりのお母さんにお薦めです。
アドラー心理学を中心に(?)、
男の子の育て方と対応方法について、
具体的に分かりやすくお母さんに向けた
メッセージとして紹介してくれています。
子育てや育児本は、山のようにたくさん
あるかと思いますが・・・
本書の特徴は、
・今後の社会を見据えていること
・子供の存在と子育てをソウルメイトや
人間的成長を促す試練としてさりげなく
取り扱っているところ
にもあるように思います。
(※興味ある方は、『[決定版]生きがいの創造』
などを読んでみてください。)
気のせいかも知れませんが、これを読んでから、
私も妻も、あまり息子を叱らなくなった
ような気がします。「いい意味でのあきらめ」を
したのでしょう。
ただ、この子育てを実践するためには、
パートナーとの関係、理解、協力に目を向けていく
必要がどうしても出てくるはずだと思います。
特に小学生までの男の子をお持ちのお母さんには、
なかなかおすすめです。
買う前は、教育ママみたいな本かな?と思っていたのですが、とても親しみやすく分かりやすい本でした。
兄弟が居た私でもへーーという事が沢山あり男の子って面白いなーと思いました。
子供が嵐の時期に入る前に読んでおいてよかったです。
取材が始まった当初から石田家だけは欠かさず見ています。 元々石田家のお母ちゃんが大好きでしたが、この体当たり子育て論を読んでますますお母ちゃんが好きになりました☆ 私には母がいないので、私にもこんなたくましくて強いお母さんがいてくれたら良かったのになぁと、読んでいて泣きそうになりました。
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