ロックマンX コマンドミッション
ゲームシステム、バランス、テンポの良さなど、
細部までしっかり作り込まれており、大作RPGを凌ぐ出来。
ロックマンのRPGということで、興味が沸いてプレイしてみたのですが、
かなり面白くて、すっかりハマっています。戦闘シーンでは、若干ダメージを多く受けるかな?と思ったのですが、
アクショントリガーを使って敵を一掃してしまえば、
ダメージを受けてても気分スッキリ(笑)
アクションが少々苦手でも、支障はないかと思われます。
そうとう苦手な私でもプレイできてますから(^_^;)
派遣センターシステムや、フィギュア集めなど、サブイベントも充実。
最近のRPGに飽きてる方にも、充分おすすめできると思います。
ロックマンXサイバーミッション完全攻略ガイド (覇王ゲームスペシャル 185)
人気タイトル「ロックマンXサイバーミッション」の攻略本。詳しい攻略チャートも特徴ですが、この本の一番面白いところはコラムです。過去のロックマンを取り上げていて、面白いです。
僕の学校の暗殺部 (ファミ通文庫)
高校生に銃を持って戦わせることを目的に、いるか人間という敵など、設定を肉付けしたような作品。それは構わない。私も源文先生のファンでガンバトルは好み。だが作者が銃好きで書いた小説は往々にして知識を出したがる。この作家、この作品もその傾向が強い。
銃器メーカーの知識や銃の作動、細かい操作要領などを文字だけで延々と書かれても、知らない方にはイメージが湧きづらく、鬱陶しいだけだ。
逆に銃に詳しい人には不必要な描写。
例えば「麦茶を入れる」と表現するのに、
「冷蔵庫の扉を開きドアポケットにある麦茶のポットを取っ手を掴んで取り出し頭頂部のフタを半回転させて印を注ぎ口に合わせグラスに注ぐ」
などと表現しているようなもの。
作品内の登場人物を説明好きという設定にしているが、語りたいのは作家だろう。
マニアックな知識はいかにさり気無く入れるかが重要。例えば作中で、
「SIG・P226エンハンスドエリート拳銃をデスクに置き」などと書いてるが、
「拳銃をデスクに置き」で済む。銃名などルビで入れればいい。