1953年版「宇宙戦争」の後日談として1989年〜1990年にアメリカで放送された作品です。
この作品の見所はファースト・シーズンとファイナル・シーズンの設定の落差がスゴイところです。基本的には映画「宇宙戦争」で描かれた エイリアンたちの地球侵略は終わっていなかった。エイリアンたちはアメリカの秘密基地の奥深くにに隠された円盤や同朋の奪還と復活を 狙い、新たな侵略を開始したという話です。 ファーストシーズンでは事件は全米を舞台に起こり国家規模で設立されたチームが対応します。そしてシーズン最終話チームの秘密基地 がエイリアンに襲撃されるトコロで終わります。To Be Continued・・・というお決まりのコースです。本来はココで終了していてもおか しくなかったのでしょう。もともと予算もあまりなかったのか円盤の特撮シーンも昔の映画のシーンを流用していましたし・・・。 ファイナル・シーズンの第1話。チームの大半と基地、指令系統までも失いフリーとなってしまった3人のメンバー。戦いは絶望かに 思えたのだが何故かエイリアン側も大幅なスケールダウン。メンバーのいる街でしかエイリアン絡みの事件が起きなくなってしまいます。 まるで「隣のエイリアン」状態。ココまで来るとエイリアンも映画に登場した奇っ怪な姿ではなく、まるで「てるてる坊主」のような 丸いマスクをかぶりヒラヒラのマント状の衣装を着たヒトになってしまいます。
ここまで設定が変わってしまったドラマを見たことは無かったですがアメリカでは珍しくないのかもしれません。アメリカの人は「宇宙戦争」 が結構好きみたいでトム・クルーズの映画以後、珍品が日本でもリリースされていますが、その先駆け的な作品と言っても良いかと思います。
邦題「マドモワゼル」。フランスの異才作家ジャン・ジュネが1966年に書き下ろしたシナリオを英国の鬼才・故トニー・リチャードソンが映像化。モノクローム・ワイドの画面いっぱいに、片田舎で展開される常軌を逸した有閑夫人(ジャンヌ・モローが好演)による残酷な物語。物語自体は後味の悪い話なのに、奇妙に心に残るのは、錦ヘビが絡まる長い長いショットから繋がる驚愕のフラッシュバックによるエピソードを始め、映画でしか表現できないものをよく知悉した鬼才作家のシナリオと演出のハーモニーが心地よい映画的リズムを作り出しているからにほかならない。リチャードソンの映画は、このほかにも著名作家の映像化作品が多いが、いわゆる文学臭がする頭でっかちの作品が皆無なのは、鬼才たるゆえんだ。
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