イタリアンXaメタラーの2ndはストラトからの影響が未消化だったデビュー作「HEIR OF POWER」から一気にクオリティを高めた見事な一枚。
クッサクサの鍵盤フレーズ乱舞が印象的な疾走主体の楽曲に線が細く、いかにもイタリアなイメージのボーカルが載る、まさにB級万歳な美味しい作品で、輸入盤レベル聴けるリスナーには十分訴求する代物。
とにかくそのクサメロが素晴らしく、DARK MOORの2ndの領域に意地でも及ばんとする意気込みが伝わってきそうな#2“Don’t Kill Me Again”や、B誌のF氏もお気に入りの#7“Perpetual Fury”などクサメロ愛好家には堪らないハズ。
現在もシンガーを替えて活動している彼らだが、個人的にはクサメロ最盛のこのアルバムが一番好きだったりする(笑)
イタリアのメロディック・メタルバンドの6th。もう6枚目となったがVoが替わり路線変更した3rd以来良くも悪くも全く変わっていない。成長がないともとれるがこの独特の声を持ったB級クサメタルは貴重な存在だ。若干ではあるが疾走度が戻ってきている。Voの関連作品で一番印象に残るのが未だデスデモナの1stってものな…エヴァンゲリオンのメロスピカヴァー収録"
イタリアのシンフォニックメタルバンド、ハイロードの2nd。2001作 美麗なシンセワークとクサメロで、きらびやかに疾走するメロスピサウンド。 シンセはイェンス・ヨハンソンやロイヤルハントのアンドレ・アンダーセンを思わせる感じで、 ギターとのかけ合いで大仰に弾きまくっており、シンフォニックな質感はなかなかのもの。 ルイス・ロヨのファンタジックなジャケも含めて、クサメタラーには楽しめる1枚だ。
イタリアのメロディックメタルバンド、ハイロードの3rd。2003作
シンフォニックなシンセと、メロディアスな展開力で聴かせる楽曲はいくぶん説得力を増し、
ネオクラシカルな感触とともにドラマティックなサウンドが楽しめる。そしてなんといっても、
日本盤ボーナスのアニメ聖闘士星矢のカヴァー“Pegasus Fantasy”の存在が本作の価値を高めている。
全体的にそつないアルバムです。 ラプソディーを軽くしたような まぁいわゆるヨーロピアンメタルです。 でもなんといっても目玉は 北斗の拳2の主題歌のタフボーイが入っていること!! この一曲で買い!です。 お願いだからアニソンのカバーアルバムだしてー!!
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