確かにいい出来です。バックパックなども含め付属パーツも素晴らしい。かなり満足度としては高い方ですが、難点も幾つか・・・。他の方も述べていますが、手首の部分のエネルギーパイプ、もうちょと何とか工夫できなかったのでしょうか。確かに稼動域が狭いです。塗装は実在の兵器っぽい、いい感じに仕上がっていますが、自分的にはもっとアニメチックにド派手なコバルトブルーでもよかったかなあ、と。キャノピーはよく出来てていいんですが、前の部分はポロポロと簡単に取れてしまいます。その顔の部分、目はもう少しディフォルメしてでもいいから大きめにした方がよかったんじゃないかと思いました。キャノピーのクリアグリーンがわりと濃いせいもあって、これでは目があまり目立ちません。(レイズナーって目が結構印象的なんで。)腕の関節とかも、どうしてもリボルテックやアクティックギア等と比べるとイマイチかなあという印象を受けます。銃を両手で構えるポーズもこのせいでとりにくいし。銃の部品の差込みも塗料のせいかはめにくい。びっくりしたのは、頭部アンテナがあまりにも簡単に折れてしまったことです。正直、ショックでした。あれは別パーツにするとかソフトな部品にするとか、何らかの改良が必要でしょう。こういったレビューをコトブキヤさんが読んで下さり、次期商品開発に役立ててくれたらうれしいです。そしてそのノウハウで、是非、レイズナーmk2や可変式レイズナー、その他SPT(ザカール、グライムカイザル等)を発売して欲しいものです。
資料的価値の高い本だと思います。
十分な量の設定資料が載っていますし、
なによりレイズナーMARK2のカラー設定資料に
5ページも使っているのが素晴らしいです。
レイズナー用のバックパックもカラーで
載っています。
まずこれは良い玩具だと思います。
しかし、不満の方が大きい商品だとも思います。
というのも、「可動する」ということに重きをおいた
魂スペック第一弾のエヴァ初号機が、非常に明確なコンセプトの
上にとても「遊べる」良い玩具に仕上がっていたのに対して
こちらはコンセプトが全く違う商品になっています。
オープン価格ですが、実質高く売られているのに
全高のスケールが小さく、非常に物足りなく感じます。
音声ギミックのあるディスプレイ台も、レイズナー>ニューレイズナー
の両形態再現可能というギミックも、エヴァ初号機のプレイバリュー
には至っておらず、武装オプションも初号機の足下にも及ばないので
「なぜこっちの方が高いの?」という疑問をぬぐい去れません。
ただ、レイズナーの決定版ともいえることは確かで、そこに
思い入れのある人は満足できると思います。
パームアクションシリーズの新展開で主材質がPVCからABSに変わりました。
頭部の開閉ギミックなどはそのおかげで可能になったと思いますが、過去の同シリーズより価格が1000円以上上がっています。
他社同カテゴリー商品(HCM-PROやAG)に比べると、どうしても割高感がぬぐえません。
スカルガンナーのように数を揃えると絵になる量産機は、できるだけ価格を抑えて欲しかったところです。
関節も、ボールジョイント(ポリ)と、ABSの受けがしっくりこない感じで、もげそうな感じがして可動もあまりスムーズに楽しめない感じがします。
いきなりMK-2の発売です!MK-1も出来れば発売して欲しいですね。80年代リアルロボット全盛で育った世代にはたまらない、まさにこの世代をターゲットに展開したシリーズですね。
|