フレーズにマンネリ感がある人は必見。
日本におけるブルースハープのパイオニアが、悩みを解決。
すべてをまねなくとも ポイントを取りいれば 無限大。
おすすめの一本です。
このDVDを初めて見たときには、感動で震えました。講師の平松悟先生による演奏から始まり、ブルースハープってこんなことができるのか・・・・・とあっけにとられました。 基本から丁寧に指導されており、初心者が挫折しやすいベンディングにつきましては、非常に丁寧にそのコツまで公開しています。 ・・・・・本当にいいのか?というところまで丁寧に説明されており、必見というより購入すべき一品と言えるほど価値があります。 このDVDが終わるころには、絶対にブルースハープが吹けるという自信がこみ上げてくる一品です。 初心者から上級者に至るまで、講師の技術を惜しみなくしぼり出した究極のDVDです!!
模範CDは、普通にCDとして聴いても最高にすばらしく、CDにもれなく楽譜がついてくる!という感覚で買うと、お得感があります。 ちなみに、カラオケの収録はありません。なので、普通にCDとして車などで聴いています。
楽譜は、全体的に初級者以上中級者向け。とても簡単なものもありますが、ベンドは普通にできるレベルの人向けです。アレンジも結構入っていますが、すごくこっているわけではないので、これぐらいならがんばって練習すればできるかも!と思わせてくれて、入門書を終えたばかりの私には、ちょうどよく、長く活用できそうだと思いました。入門書から、この方の楽譜で練習していますが、気をつけるポイント、盛り上げたいポイント、練習のポイントなどもわかりやすく、大好きです。 初めてテンホールズに挑戦する人は、もう一冊入門書があった方がいいかもしれません。
もともと、購入前に模範CDには掲載楽譜のすべてが載っていないことは知っていました。それでも、購入を決定しましたが、CDを聴くとあまりにかっこよすぎて、この曲も聴いてみたかった(T.T)という、欲が出てきたため星4つです。
テンホールズの入門書を終えた人むけの楽譜は、元々あまりないように思います。その中で、この本は「ほどよさ」に関しては、とてもいいと感じました。童謡から、クラシック、涙そうそうなどの現代の曲、ブルースなどの幅広いジャンルが、難易度順に並んでいます。どれか一つでも、完璧にマスターできたら、人前で演奏しても恥ずかしくないと思います。
スタンドバイミーとボレロはツボにはまって、エンドレスで聴いてしまいます。いずれは、マスターしたいです。
平松さんは本書の中でご自身もおっしゃっている通りパッカーリング主体の奏者です。勿論パッカー奏者も必要なときは随時タングに切り替えて演奏するのですが、やはり私のようなタングブロック主体の奏者からすると初の「一冊まるごとタングブロック専門書」としては物足りなさを感じました。「パッカー奏者から見たタングブロック奏法」というのは一つのアプローチとしては面白いとは思いますが、それならコラム程度の分量で目的を達せられると思います。例えばタングブロックのままでオーバーブロウベンドをする方法とか、「一冊まるごと」の専門書ならせめてそのレベルまで書いてほしかったです。とすると、やはり普段そういう奏法を用いているタング奏者が執筆しないと無理だと思います。復音ハーモニカの奏者へのインタビューなど、読み物として楽しい部分はいくつかありました。
ピアノが自宅になくても、先生にお願いしなくても、毎日の個人的なレッスンがこれ一枚で気軽にできて、お勧めです。
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