ためしに購入させていただいたが、あまりの<すぐれもの>に驚きました。巡りたい観光地とは時間との調整ですね。この本は見事知りたい事を、的確に書いてくれてありました。歴史等云々よりも、何時間廻るのにかかるかですよ。それにより、行けるか行けないか判断できます。体力との問題もあります。バス路線地図が他のどの本よりもわかりやすく書かれてありました。助かりました。しいて言うならば、バス停の名前が途中の物が省力されていて何番目のバス停なのか・もう通り過ぎてしまったのかが判りにくかったくらいです。伏見稲荷と二条城・貴船に行ってきました。奈良編も購入して行ってきます。
前著の『私のみつけた京都あるき』が好評だったこともあり、羽田さんの京都あるきの第2段が発売されました。ちょうど桜の時期と言うこともあり、高名な写真家・水野克比古さんの美しい桜の写真と羽田さんの語りのコラボが心地よく耳に響きます。 「京都の桜のように、たおやかで、凛とした自分でありたい」という言葉に彼女の生き方を感じました。
前作よりもこの本の方がずっと深い京都の魅力を紹介していました。結構様々な京都に関する本が出ていますが、ここで述べられている情報は上質で、京都の奥深さを伝えるものでした。「ヤマザクラ」の良さに羽田さんを例えているコメントがありましたが、まさしくその通りの立ち振る舞いを感じさせる女優さんですね。
「女の神様に会いにいく」では市比賣神社を取り上げており、雅楽についても語っていました。本文では詳しく触れられていませんが、市比賣雅楽会は雅楽の世界では名門で有名です。 蹴上から少し歩いたところにある日向大神宮は隠れスポットで、これまで類書にはあまり取り上げられなかった場所でしょう。紅葉の名所で逆光に光り輝く木々をバックに羽田さんの笑顔が美しく輝いていました。次ページのMAPは詳しく書かれておりこのスポットの散策には有用です。
26ページには八重桜と散椿の競演を写しだされている地蔵院(椿寺)とアフロヘアの仏様(お正月にしか見られません)が紹介してあります。訪れる観光客は少ない寺院ですが、良い紹介でした。原谷苑の咲き誇る桜は春爛漫の京を艶やかに彩っていました。桜の頃、ここは必見です。
「友人の賀奈子さんと西陣をあるく」での紋屋町の三上家路地にあるドラート前で佇む羽田さんと賀奈子さんのショットがあり、この風情が京都の路地の魅力となっています。130ページには宮川町近くのあじき路地も掲載してあり、路地と若者の取り合わせが新しい京都を創り上げていっている実例を紹介してありました。 「私だけの小物を選ぶ、誂える」「もっとおいしい京都」で掲載してあるお店も類書にはあまり見かけないもので良い選択だと感じました。
「下鴨茶寮の女将佐治八重子さんに会いたくて」での女将との対談もまた京都の魅力と奥深さを伝えるものでした。 「スイーツ、カフェ&バー」の室町二条の「然花抄院」の落ち着いた雰囲気は他にないでしょう。京都の町家の魅力がストレートに感じられるカフェです。六曜社の地下店はいつも多くの観光客でにぎわう老舗カフェですので。 「再びの法然院 梶田真章貫主様にお悩み相談」「ちょっと気になる京都の情報6」と続きます。
新撰組&幕末が好きなので書店で表紙に惹かれ、手に取りました。
内容は坂本龍馬と新撰組を辿る京都の観光案内です。冒頭に若干、高知県と長崎県の龍馬ゆかりの地の案内も載っています。
この本の魅力はただの観光案内本では無い事です。
龍馬と新撰組を題材としたショートマンガは内容も分かりやすいですし、ページの所々にはマメ知識も掲載されています。
巻末の龍馬&新撰組京都年表はいつ何が起こったのかが細かく載っているので勉強になりました。
読んでいると京都へ行きたくなる事、間違いなしです!いつかお金を貯めて行きたいなぁ〜^^
二条城を、仕事で案内する予定があって、購入しました。 十分、予備知識を、得ることができ、満足です。 新しい写真が、豊富なのも、良かったし、値段も手ごろでした。
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