ベイブウは茶川竜之介さん(吉岡秀隆)が大好き!
あのヨレヨレしょぼしょぼ加減がたまらないの。
歩く姿、喋る声、ダメっぽさにキュンとしています。
淳之介くん(須賀健太)が、いかにも昔の子供みたいで、
現代っ子の面影を微塵も感じさせないところも凄い。
前彼と再会したトモエ(薬師丸)が、思い出のフィルムを
見ながら、やっぱり夫がいいなって顔してるのも素敵。
他のキャラも好き。この映画の登場人物みんな好き。
好きな名場面ばかりで、このシリーズは大好きです!
懐かしい風景、人と人とのつながりにジンとします。
なんども見たくなる心地よさに幸せを感じました。
聴くたびに引き込まれていく、これはいったなんだろう? 曲?詩?声?心の中から本当に生まれているから・・ だから心にひびくのでしょうか? フォークソング時代に青春を過ごした私が、今ごろはまってしまった訳を 自分でも驚き、そして嬉しい。 どんな世代の人にも聞いて欲しい! 心に染みて、そして元気が出てくると思うから。
山岸監督は「リターナー」「ヤマト」などの特撮SF映画から本シリーズのようにじんわり感動させる映画まで幅広く良質な映画を作り続ける最も期待度の高い映画監督です。 また,本作のようにSF作品でなくともさりげなく特撮技術を物語に生かすことのできる希有な存在でもあります。 ついにシリーズ三作目となる本作でも漫画チックな展開(もちろん原作は漫画ですが)で,分かっちゃいるんだけれど,それでもやっぱり泣いてしまう。 本作の大きな柱は 1 茶川と父との関係 2 茶川と淳之介との関係 3 ろくちゃんと医師との恋愛 といったところでしょうか。
以下,ストーリーに少しふれます。 スランプで人気下降中の茶川のもとに,長らく疎遠となっていた父親危篤の電報が届き実家に戻るも,父親から冷たく追い出される茶川。 その後父親が亡くなるも特に感慨もない茶川であったが,実は,自分の小説が連作された雑誌を父親が買い集め,その作品ごとに父親のコメントが書かれた栞が挟まっているのを発見した瞬間,私の涙腺が爆発です。 明治生まれの頑固な父親は自分の息子に対して素直に愛情表現ができないのです。 その茶川が同じく小説家を目指す息子同然の淳之介に対してとる態度も,茶川と父親との関係が思い出され,やはり涙なしには見られません。 青森弁のろくちゃんも相変わらず可愛いですが,このろくちゃんにも泣かされました。 見終わった後には爽やかな暖かい気持ちになれます。
ドラマを見てほっこりして、原作も読み、そしてわくわくしながらDVDが届くのを待っていました。DVDでは3分ほど内容が増えているようです。
一部蛇足な気もしましたが、このドラマの根幹を傷つけるものではないです。
ただし、残念なのは劇中の音楽、甲斐よしひろの監修だったみたいですが、DVD版ではほぼ入れ替えられており、残念な感じです。 TV放送を見ていなければ全く問題無いと思いますが、TV放送版の選曲が秀逸だったので 非常に残念です。
ストーリー展開含めてこのドラマはすばらしく、各登場人物も生き生きとしていて愛着がわきます。是非続編を…。そして音楽はソフト化するときに変更しないようにお願いしたいと思います。
4回も同じ映画を見にいったのは久しぶりのことです。
はじめは2Dで、二度目は3Dで見ました。最初の2Dでは単純にストーリーを堪能し、 二度目の3Dでは、最初には気がつかなかった画面の面白さを楽しみました。
このシリーズのすべての映画そうなのですが、最初がワンカットで長く、地上から、最後は空から町の風景を見下ろすのですが その映像と、音楽がとてもマッチしており、感動のあまりぞわぞわ〜っと鳥肌がたってしまいました。 音楽も優しく、素晴らしかったです。
子役の俳優さんの成長ぶりや、最初の作品からの時間が経過している様子が、映画の中でもちゃんと経過されており、 美術さんや、小道具さんたちのプロフェッショナルな仕事ぶりにも関心しました。
もちろん主役の吉岡さん、脇をかためる小雪さん、堤真一さん、薬師丸ひろ子さん、 堀北真希さん、他みなさん素晴らしいの一言です。 息のあったところはさすが三作目だからでしょうか。吉岡さんのセリフ以外の間、心の動き、言葉にならない裏腹の行動、すべてに泣かされました。
私は実際のこの時代に生きていなかったからこそ楽しめたのかもしれません。 しかし、バイオレンスもセックスシーンもなく、家族みんなで楽しめる映画の少ない 時代、大変貴重ないい映画だと私は思います。
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