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Basenji 2013 我が家の愛とそっくりの写真で毎年購入している。1年過ぎて捨てるのが惜しい。
究極超人あ~る BOX  OVA「究極超人あーる」のサウンドトラック&おまけ盤のリマスター。山本正之「飯田線のバラード」、笠原弘子「くちびるにメモリー」、12分超の大作「はっぴい・ぱらだいすの逆襲」など名曲揃い。またサウンドトラックも山本正之作の「歌心のあるサントラ」と田中公平作の「センスのいいサントラ」が混じり合っていい雰囲気を出している(tr.36「自動的消滅作戦!」は笑い転げること必至!)。なかなか出来はよい。

 しかし、この作品は音楽スタッフこそ同じであれ、他はOVAに沿っているので、あーる本来の世界観というか作品の持つ「空気感」とはちょっと離れてしまったことは否めない。そもそも、あーるをOVAにしようとした背景には、「機動警察パトレイバー」の大ヒットと当時の好景気があった。つまり、「パトレイバーバブル」「ゆうきまさみバブル」「バブル経済」の3バブルに乗っかって作られた作品であり、勢いで作ってしまった感がある(そして、皮肉なことにOVAの発売された91年からバブル経済は下降し、リリース半年後の92年春には完全に破綻していた)。そういう理由で、一番の大作ながら、実は「一番あーるらしくないあーるのアルバム」になっている。むしろ、OVAを頭から除いて、一つの音楽アルバムにドラマがついている、と考えた方がすっきりするかもしれない。

 とにかく、「CD自体」の出来はいいのだから、先入観なく聞くことをおすすめする。ドラマもOVA寄りで、ちょっと「あーるの世界」から離れているのだが、塩沢兼人さん、鈴置洋孝さん、長谷有洋さん、そして春風亭柳昇師匠と物故された方々の声が聞けるのはうれしいことだ。CDとは別の、「あーるのもう一つの到達点(アニメ化)の記録」として手にしておきたいアルバムであろう。贅沢を言うと、ピクチャーレーベルが再現されなかったのは、やっぱり惜しいなぁ・・・。

イツクシミ 2011年6月18日の吉祥寺スターパインズカフェの上間綾乃さんのライブで初めて聞きました。
KOBUDOの妹尾さんがピアノを弾き、上間さんが歌ったのですが、沖縄色が無い曲だったので、ちょっとビックリしましたがとても良い曲でした。

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