ファンキーモンキーベイビーズの恋愛バラードソング、桜。 曲調は悪くはないのですが、歌詞がありがちなものが多く自分の相手を想う気持ちばかりでやや押し付けがましい感じがします。
DJ KAORIって人気があるのかと思っていました。(不評のレビューにびっくり)
まぁ好みは人それぞれですものね。
TVで特集してたので、ちょっと聴いてみよ〜ってレンタルしたのですがJ-POPでも色んなジャンルがあるので私みたいに冒険しない人には新たな音楽を見つける試聴CDって感じで悪くはないと思います。
静かに余生を送っている老人が、暖かい部屋でうつらうつらしながら
若き日の忘れられない恋を回想している「うたたね」で幕を開け、
2曲目以降、若き日の思い出の一つ一つにクローズアップしたような
構成になっています。
2011年現在、彼の作品を振り返ってみると、アレンジにおいて
本当の槇原さんらしさが出てきたのは本作からだと思います。
それまでも勿論「らしさ」はありましたが、いわゆる「〜風」といった、
模範に習った作品も多かったのではないでしょうか。
本作よりソニーへ移籍し完全なセルフプロデュースになり、
制作環境なども変わったのか、音色が原色的かつ無防備な印象を受けます。
いろいろカラフルなシンセの音がたくさん入っているのですが、
歌モノにしてはだいぶ実験的な音(普通歌モノでこんな音使わねーよ!的な音)
も入っており、音色面でいえば、今までの作品(「不安の中に手を突っ込んで」
まで)のなかで、一番自由度が高いように思います。
にも関わらず、トータル感は「ほっこりあったか」なのはスゴイです。
「足音」はあまり知名度は高くなさそうですが、槇原さんを語る上で外せない曲、
代表曲になると思います。
ニール・セダカのあの甘ったるい歌声がタップリと聴けますよ。 「恋の片道切符」や「恋の一番列車」をはじめ、「カレンダー・ガール」、「小さい悪魔(リトル・デビル)」、「おお!キャロル」、「すてきな16才」、etc...なつかしいメロディーが目白押し! 彼のスイートな歌い方、当時の想い出深い世相を彷彿とさせるトテモトテモ素敵なアルバムです!! 1950年代にまだ生まれていなかった人たちも、きっとどの曲もすぐさまお気に入りになってしまいますヨ。 本当は5つ星を付けたいところなんですが、ポール・アンカのほうがイイと言う方々もいるので、あえて4つ星に留めおきました。
「恋の片道切符」聴いた直後はもう頭が真っ白。
田島貴男のボーカルに、怖気づいてしまいます。
しかし、再度、聴くと、ぶっ飛びます!惚れます!
毎朝、この曲を聴きながら、出勤前に踊りたくなって
しまうくらいあっけらかんとしたハイテンションで良いノリです。
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