思いもよらぬ膵炎で入院した義母。
点滴絶食からおかゆへ移行し、退院へ。
栄養士さんから食事の指導を受けたものの、毎日の食事メニューに困惑しました。
脂肪、繊維、塩分の制限から、離乳食のようなものを考えればよいのかなと、
自分なりに考えて食事作りを始めましたが、何か参考になる本がほしくなりました。
この本は膵臓の働きから食事のポイントまで、分かりやすく書いてあり勉強になります。
また、注意すべき点が書かれているので、本人もこれを読むと再発予防のため理解しやすいと思いました。
肝硬変とその合併症の治療に関する疑問に一つ一つエビデンスを示しています。
他のガイドラインと異なるのは、一つひとつについて海外ではどうか、日本ではどうか、保険適応があるかを表にしていることです。非常に分かりやすく、例えばヒストアクリルは胃静脈瘤破裂に対して有効であり、保険適応は不可ということが一目瞭然です。
解説が簡単すぎる部分もあるのですが、全体的に勉強になる本です。おすすめです。
これ1冊を読むだけでも肝臓病の観点が
ずいぶんと変えられてしまうものです。
肝臓病と言うとどうしても「お酒の飲みすぎ」という
イメージが付きまとってしまいますが
必ずしもそうではないのです。
むしろ私たちが気をつけないといけないものは
ウィルス性肝炎です。
特に気をつけないといけないのはがん化する確率の高い
C型肝炎です。
まさか自分は、
とお思いでしょうが案外人事ではないかもしれませんよ…?
そのほか役に立つ項目として
肝臓にタブーとする食品がありますが
これにはいいと思われるものが案外入っています。
なので何事も程々が重要なのかもしれませんね。
酒を飲むことが多いの毎日愛用しています。絶対粉より良いと思います。
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