ずーっと見ていると、トランスに近い状態にはなりました。
が、これを毎日見なきゃいけないなら、ウォーキングしたり食事制限したほうがいいかな。
摂食障害とよばれるほど食習慣に問題のある人がどれくらいいるのか、私には全くわかりませんが、「過食」も「拒食」も同様に心の病であること、心の病であるゆえに、すべての人、特にすべての女性にとっての普遍性を持つことに気づかされました。
運動の効用やアルコールのこと、仕事の大切さなど、「心とからだのバランス」を保つためのヒントやアイデアに富む内容で、「過食症サバイバル」というあまりにストレートなタイトルのために読者が限定されることのないよう、広く読まれることを祈っております。
「なぜあなたは食べ過ぎるのか」に始まるこの本は、私に実に様々な気付きをもたらしてくれました。現実世界における様々な苦しみ、葛藤を、自分と食べ物との葛藤にすりかえ、痩せることを夢想し続けることによって、現実の中で苦しんだり、悩んだり傷ついたりすることを避け続けてきた自分に、私は気付くことが出来たのです。この本には、痩せるための方法が載っているわけではありません。もっと大切なこと「痩せるのを、愛されるのを待つのではなく、今の自分を好きになることから変わって行こう」というメッセージが込められているのだと思います。どのように生きていったらよいのか、私は今も試行錯誤の日々です。迷うたび、不安になるたび、私はこの本を開きます。長い歳月を過食に費やし、それを乗り越えた彼女の言葉に、いつも確かな勇気をもらっています。
私も中学から大学2年頃まで摂食障害でした。初めは拒食症を1年程、その後過食症が半年くらい続き、過食嘔吐を大学まで続けてました。自分ではダイエットの末、そうなってしまったんだと思っていました。今は社会人になり、あの頃が嘘だったように治っています。
しかし、今この本に出会うきっかけがあって、あの頃の自分を振り返ることが出来ました。
この本で紹介されている病因や、回復例や治癒のポイントと、あの頃自分が苦しみながら歩んできたステップとはっきり重なりました。
私は大学で栄養学を学んだのですが、摂食障害も授業で取り上げられました。
しかし授業では「摂食障害の原因は先進国に多い。マスメディア普及によりモデル体系の憧れによるもの」と教わりました。たった2〜3年前のことです。この本ではモデル体系願望が病因の本質ではないと言ってます。私も本と自身の体験を重ね振り返って、この本の言っている事は正しいだろうと思います。
この本の良いところは、摂食障害は治癒する事を教えてくれ、希望を与えてくれます。
治癒後は、患者が社会貢献のために力を発揮できる人間性を持っていることを示してくれているため、前向きな気持ちになれる本です。
今の日本では、この病気に対する理解がまだまだ浅いと思います。そんな中で非常に貴重な一冊だと思います。ぜひ、この病気に向き合っている医療関係者、ご家族、患者さん、そしてこれから親になろうとする人達にも、この本を読むことをお薦めします。
今まで、何百冊という自己啓発本的な本を購入し読んできたことか。確かに読んでしばらくは感動し実践しようと意気込んでみるが、所詮棚からぼたもち的な情報を、今まで何十年とかかって積み重ねてきた人生の習慣(心のくせ)に組み込んでいくことは並大抵のことではないと思い知らされることになる。「あーあ、やっぱり何をやっても自分は変われない。」と落ち込むばかり・・・。そして、また次の何かを探し求めることになる。そんなこと繰り返してたら、そのうち人生の幕が降りてしまうよ〜。そんな悶もんとした中で出逢ったのが、ほめ日記。特に今回の「ほめ日記 自分新発見」は本当にこれ一冊持ってたら人生どんな時もOK!!ってほどの中身になっていると思う。毎日、毎日、ひたすら自分をほめる。あきらめないでほめ続ける・・・。その先に見えてくるものは・・。それを楽しみにひたすら実践しようと思います!わたしのこれからの人生のバイブルはこれ一冊でOK!!です。
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