私も聴き始めたころ、こういうCDにずいぶんお世話になった。
クラシックファンは「聴き初めのころは、N響のコンサートとか、交響曲を1枚通してしっかり聴いていけばいい」などとのたまうのだが、
そもそもテレビやラジオでやってるN響の録音はマーラーやブルックナーなどのそれも長い交響曲とかばかりで、
とても素人向きのものとは思えないうえ、興味のまだそれほど強くない人にとって、はっきり言えば交響曲など退屈でしかない。
知識が浅いから全然わからないし、聴いていても途中で寝落ちするのが普通だと思う。
だからこそ、
こういうコンピレーションCDがあるのであって、そういった意味で私はクラシックの普及に非常に役立っていると思う。
1枚通して聴かないとわからないとか言っている方はまさにそこを勘違いしているのであって、
少なくともこういったファンの考えが普及に努める事は決してない。
時代錯誤だ。ふんぞり返っていて良い時代などとうに終わっている。
こういう批判を展開する方はきっと、のだめとかああいう漫画にも批判的なんだろうが、
私もあのマンガがすごいブームになったから、クラシックの普及に役立ってくれるだろうか、と
期待したが結局一過性のものでしかなかった。
所詮異国の音楽、人々の関心とはこの程度のものだ。
それ故、そんな的外れな意見を展開していては…
深刻な危機にすでに追い込まれている業界全体どうなっていくかなど言うまでもなかろう。
このソフト、基本的にボタン1個を使うのみです。ストーリーはコミックを短くした感じ。演奏は、原曲を知っていれば(私は知っていましたので簡単すぎ!)テンポに合わせてボタンを押せば無事クリアします。私は3時間で終わりました。と言う事は1時間当たり800円位かあ・・・。コミックも読んでいたので、基本的に1本道で、途中のミニゲーム(とも言えない?)も取って付けた感じで余計な感じ。演奏音はMIDI音源らしく、ピアノは無難ですが、オケはとても実際の楽器音には聞こえません。このソフトの面白いところは、テンポを自分で変える事が出来る事なのです。実はこれ、CDでは特別な再生機でなければ不可能なのです。ここに気づいていない人が結構多いのではないか?と思います。別にゲームオーバーにはならないので、音程を変えずに自分だけの演奏を楽しめるソフトと考えれば、これは楽しい!クラシックファンなら、この意味が判るはずです。ピアノ演奏で、のだめモードに入ると、とんでも無い音楽に変わるのには、笑いを堪えるのが辛いほどで、これもまた面白い。クラシック音楽は、「のだめ」が言うように楽しく弾ければ良いのです。千秋の考えるテンポに拘る必要はないです。クラシックファンなら、同じ曲でも指揮者が違えばテンポも音の強弱も全く異なるのは当たり前のこと。ですから、原曲を知らない人には、このソフトは「つまらない」という感想になるのではないでしょうか?
しかし、MIDI音源で音色が少なすぎな点が星2つ減点としました。クラシックファンにこそお勧めします。原曲を知らない方は避けた方が良いですよ。これを楽しむために貴方もクラシックファンになりませんか?
評価がイマイチでしたが、のだめもクラシック音楽も好きなので買って遊んでみたら面白かったです!
昔ピアノを習っていましたが、指揮はもちろんバイオリンやフルートなど体験した事のない楽器を体験しているようで楽しいです。
ゲームをしながら50曲近くのクラシックが聴けるのも良いです!(おなら体操も入ってます、笑)
体を使うので遊んでいるうちに結構汗かきます。(ダイエットにもなるかも、笑)
30代後半ですが普段は1人でハマってます。
先月、子供連れのお友達と4人で一緒にオーケストラしましたが、リズムが合わないと変な音になっちゃうので子供達も大喜びで盛り上がりましたよ!
ゴールデンウィークには子供も交えて親族で遊びましたが、やはり盛り上がりました。
子供達にはまた遊びたいとも言われましたよ。
ただ共通するのは子供達も大人も何かしら楽器演奏をやっているか過去にやっていました。
単に「のだめ」好きならわかりませんが、クラシック好きなら楽しいと思いますよ〜。(楽器を極めている人には無理があると思いますが・・・)
ストーリーについては動きがアニメとは程遠いけど(ソフトの容量の関係と思われます)、コミックを読んでいると思えば全然大丈夫です!
ストーリーは笑えるところもあり結構面白いですよ。
リズム感は養われると思いますよ(笑)!
まず初めに、パッケージの装丁が非常に凝っています。
モノクロの写真をベースに、とてもシックで洒落たデザインです。
ブックレットの装丁は楽譜のようなイメージで、収録されている写真も実にかっこいい。
各曲毎に、千秋真一的アナリーゼの記述があります。
(実際に作中で千秋が語った、モノローグの科白です。)
古い書庫のライブラリーに置いてありそうな感じで、とても素敵です。
千秋の指揮のみにスポットを当てたDVD。大変素晴らしかったです。
特に1812年とバッハピアコンの素晴らしさときたら!
本編とは異なるカメラアングルで見ると、また一層今まで気付かなかった
別の視点からの魅力が引き立ちます。
また非常に印象に残ったのが、バッハピアコンでの表現力です。
千秋の実力を思う存分発揮できる、減七の深みのある楽曲。
ピアノを弾きながら要所要所でアイコンタクトを送ることで、オケメンバーとの
信頼関係を表しつつ、客席ののだめが嫉妬をして打ちひしがれてしまうほどの
演奏をしなければならない。
これを見事に表現出来ていたと思います。
武内監督は1812年を撮影しながら、「これは女性ファンが痺れるだろうな」と
感じたそうですが、もう心底どっぷりと痺れさせて頂きました♪
玉木さんがいかにストイックで真剣に、音楽と正面から向き合って役作りしてきたかは、
この映画を観れば一目瞭然です。本当に千秋の成長ぶりを、見事に演じてくれました。
まさに本物の音楽家、本物の指揮者を、役という垣根を超えて見事に演じ切った
玉木さんに、心からの称賛を送りたいです。
面白かったです。
1を見てなかったのですが、2を見始めてから
1の全話を丸1日で見てしまうほどハマりました。
ぶちょおとのラブも紆余曲折あって
最後まで飽きませんでした。
原作は読んでませんが、
毎週楽しく見ることができました。
藤木直人も好きになりました。
ラブコメ好きな方ならぜひ。
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