ヴァイオラ・スポーリンの「Improvisation for the Theater」の翻訳。結構昔の本ですが、スポーリンゲームの決定版ともいえる著書です。 日本でも遂にスポーリンの著書が翻訳されました。先を越されてしまったという感じです。シアターゲームやインプロという言葉が演劇界でも耳にするようになってきましたが、まだまだこの分野では遅れています。 分厚い本なので、日本語になってもわかりにくいと思います。そんな場合は「TRAINER LABO」というサイトを参考にしてみてください。読みやすいようにレイアウトに工夫がされており、豊富なエクササイズは使える物ばかりです。 ただ、「シアターゲームによる俳優トレーニング」と副題がついていますが、やはりスポーリンをはじめとするアメリカのインプロやゲームは俳優訓練というより「教育」という側面が強いと思いますので、どうしてこんな副題をつけたのかなと思います。翻訳者のポリシーなのかもしれませんね。
待ちに待った新生DREAM THEATERのA Dramatic Turn Of EventsですがDREAM THEATERの中心人物と言っても過言ではなかったMike Portnoyが脱退してしまった事件は全世界に衝撃と悲しみを与えました。そんななかドラマーオーディションで見事に勝ち抜き選ばれたMike ManginiがDREAM THEATERの新ドラマーに加入して初となる今作は果たしてどうなのか誰もが期待と不安を呼びよせていたことでしょう。
率直な感想はまず今作はミックスが良いので高品質な作品に仕上がってます。聴いてて気持ちいいです。全体的にはプログレ度が増しており各プレイヤーが良い仕事をしてますね。特にキーボーダーのJordan Rudessは今作の世界観を上手く作り上げてます。肝心のMike Manginiのドラミングも文句のつけどころがなくDREAM THEATERに相応しいプレイで叩いてくれるので安心出来ます。John Myungのベース音も前面に出ており非常に良く聴こえJames LaBrieのボーカルも心地良く聴かせてくれます。John Petrucciは相変わらずの上手さなので安心です。 新生DREAM THEATERのA Dramatic Turn Of Eventsは好き嫌いが別れる作品かもしれませんが最後に感動出来る感動作となってます。聴けば聴き込むほど素晴らしい作品であの名盤を思い浮かべるのではないかと思います。
みっきー、このDVDの収録日に体調不良の中、よくガンバってくれました。
自分的には、今までのつんく♂シアターの中で最高の作品だと思います。 『カッコよくて笑える』作品。的確なナレーションも、全体の流れが分かり易くマッチしていたと思います。
ブログで有名?な、ぬいぐるみ犬【シュウマイ】が、こんな所に登場していたとは。(公演終了後に貰ったのね?笑)
見所は、なんと言っても[変身=早替え]のシーン。 さすがに下着にはならないけど、パ、パッと早く着替えるという訳でもなく、普通にゆっくりしゃべりながら着替えとるやん!でも・・・み、みっきー、セクシー。(*^_^*)
※ズーム機能のあるプレーヤーをお持ちの方は、是非アップでご覧下さい。(笑) サナエの手帳に貼ってあるレッドメンバーの写真も本当にみっきーだというのも分かるよ!
後は、特典映像になりますが「りっぽんの卒業セレモニー」は感動的で必見です。 「バックステージ映像(楽屋風景)」には、体調不良の為、みっきーは登場しません。残念です。
ついでに収録されていない残念な所・・・
・みっきーの殺陣シーンに”回転レシーブ”のようなカッコイイ部分が無かった ・ホワイトボードに「みちのく一人旅」のギャグが書いてなかった ・葛城姉妹の回想シーンで、リモコンでBGM(CD)を切り替える回数が3回→1回に減っていて、面白味が半減 ・りっぽんのカバンの中身が「ご飯バージョン」が無かった
このDVDの発売記念イベントで、「お客さんが飽きないように、公演毎に演出を微妙に替えていた」という裏話を聞けたので、仕方のない事だったのかも知れませんが、初日の一発目を観て笑い転げた自分としては、本当は”5つ星”付けたかったのに「ちょ〜い」と言ってしまいたくなる内容が残念でした。
表紙の写真にあるように、旬君の写真はこのストレートヘアで冷たさのある表情のものが3ページ。カリギュラの舞台の写真が1ページ。このレプリークが2007年の舞台の総まとめのようになっているので、舞台好きな人には読み応えがあると思います。高橋洋さんや藤原竜也くんなど、蜷川さんの舞台を彩っている俳優さんのインタビューもあります。 「お気に召すまま」の写真と記事、成宮君のコメントも少しですが載っていますよ。
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