マイケル・ダグラス、高倉 健、松田優作という、オールスターキャストの名作。 大阪のミナミや京橋、梅田がロケに使われた。吉本のメンバーの演技もよかった。また、このテーマ音楽がとてもマッチしていてよかった。
このアルバムの中の「オレンジ村から春へ」を手に入れたくて購入!他の曲も懐かしくてiPodに入れて通勤の車の中で合わせて歌ってます。(もちろん一人の時)これは高校入学の時期のぽかぽかした日に学校で使用する新しい教科書を指定の雑貨+本屋に自転車で買いに行った時に、化粧品コーナーで繰り返し流れていた曲でした。立ち止まって聞いていたその時の新品の教科書と明るい日差しと春の匂い、この曲のセットが私の春のイメージ。あの時の気持ちが甦ってくるんですよね。もう最高!余談:このとき初めてハスキーボイスというものを意識して、「ハスキー犬」という犬はきっと吠声がかすれてるんだと勝手な勘違いが始まったのもこの頃。(友達にすぐに指摘されましたけど)これも懐かしいな。
インテリジェンスというと、ゴルゴ13で活躍するSIS、KGB、CIA、そしてモサドなどの
エージェントが跳梁跋扈し、盗聴、暗殺、政府転覆などの非合法活動をするイメージを
漠然と持っていた。ポロリウムによるリトルネンコ氏の暗殺など、そのような活動は
現在もあるだろうが、実際のインテリジェンスの現場は、情報収集と考察の積み重ねに
基づくものであることが本書を読むと明らかになる。
「秘密情報の98%とは公開情報を整理することで得られる」、というコメントは、一見、
インテリジェンスという華やかなイメージと相反するようにも聞こえるが、費用対効果、
効率性の点から考えれば当然のことであり、プロの凄みを感じさせるものである。
もう微積なんて忘れてしまったが…という方が居られたとする。さらにその方がひょんなことからもう一度微積をやってみようかな、という気になったとしよう。本書はそのような方に是非お勧めしたい一冊なのである。
実数論から始まるガッチリとした微積分をやるというのも一つの道であるが、むしろその使われ方を通じて微積分を理解したいと思っている方もいらっしゃるだろう。本書はそのような要望に応える。特に経済学部での講義が元になっているだけに、多くの例や演習問題が経済学等で扱われる社会現象から題材を採られている。だがそのような例を用いているとは言え、本書は現象のモデルを立て、それを微積分を用いて解析し、将来の予言を行うという近代科学の精神を同時に説いている書物なのだ。
例えば本書の第5章の冒頭、微分方程式の初期値問題を解く3つのステップが次の簡潔な言葉で表現されている。(i)始めはこうだった、(ii)今はこうである、(iii)将来はこうなるだろう。この言葉は微分方程式の考え方を表現する言葉として実に警抜なものだと思う。
一変数関数に題材は限られているとはいえ微積分の基本事項の解説は詳しい。特に解析学で重要となる近似の考え方は様々な例を用い計算まで含めて述べられている。また差分法を述べた第2章の中に補間法の説明が詳しくなされているのも嬉しい。微分・積分法と差分・和分法を同じウエイトで述べているのも他書に無い本書の特徴であろう。さらに、第3章の初等関数を述べた章では、1/xの不定積分で対数関数を定義しその逆関数として指数関数を定義する方法が丁寧に述べられている。お話だけでは無く計算まできっちり書かれた、3名の数学者の手による大変な労作であると思う。森毅「現代の古典解析」及び山口昌哉「数学がわかるということ」と併読されるならば微積分学に対して理論・応用の両面からより深い理解が得られるだろう。多くの方にお勧めできる、とても読み応えのある書物である。
もし結成する時代が違っていたなら、大化けできたかもしれません。いい曲もあるからそれだけにもったいないです。カテゴリー(ジャンル)は違うけどPerfumeには頑張って欲しいです!
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