全然知らない子だったんですが、パッケージを見てかわいいと思い購入。 結果は大満足。 シーンを細かく書いての感想は苦手なので、あんま参考にならないかもしれませんが。
まず、とにかくかわいい。 ほとんど水着シーンだし、全体的に接写のシーンも多く、お尻派としてはお尻もけっこう見せてくれるのでよかったですね。 過激だったりもっと見せてくれる作品は他にたくさんありますが、こういったかわいいアイドル系の作品としては十分見せてくれている方かと。 水着も小さめだし、けっこう下からアップで撮ってるシーンも多い。 もう少し攻めてくれればなぁと思うのは本音としてありますけど。
顔がすごく好みだったのと、スレンダータイプの子が好きなので好みにあったし、これだけ見せてくれたことが予想外でよかった。 あんまり露出なさそうですが、次回作も出るようなら変に大人ぶったようでないながらも見せてくれる、同じくらいの作品期待したい。
一言で云うなら、原作がかわいそう。人によっては星三つでも甘過ぎる様に思われるかも知れない。
諸悪の根源は上映時間が「99分」と短か過ぎた事である。あらゆる台詞や場面のカットが見られ、中でも、作品の柱であるシャルルとファナの心理描写に至っては貧弱そのもの。特に、ファナはいつシャルルの事が好きになったんだろう?と疑問に思わずにはいられない。シャルルの方は幼い頃の想い出があるからまだしも。よって、二人の別離の場面に於いて、「シャルルとファナは本当は別れたくはないのに、耐え難きを忍んで別々の道を進むんですよ」と云われても全く説得力が無い。原作小説を読めば分かるが、最初は凸凹コンビだった二人の心は徐々に距離を縮めて行く。この過程を映画では全く描けていない。そして二人で過ごすうちに、ファナは自分の初めての感情に気付くのである。シャルルはシャルルでカルロ皇子に嫉妬して、彼女には無い悩みを抱え込む事になるし。二人は本当に色々と葛藤する。このまま一緒に逃げたい。自由な空を二人で飛んで行きたい。お互いに散々逡巡するからこそ別れが切なくなる筈なのに、この映画からはまるでその様には感じられない。致命的である。
シャルルが不幸な身の上である事を示す場面から始まるオープニングは簡潔に纏められていた。期待して観初めたのであるが、そこからグダグダになる。ファナが二度も海に落ちるのは原作通りだが、二度目も釣りの結果ではなくて勝手に一人で転がり落ちているだけ。これでは単なるマヌケなお嬢様である。島でファナが空中戦で負傷したシャルルの手当てをしている時に煩わしそうに髪をかき上げているのを見て嫌な予感がしたら、案の定、髪を短くした理由が「邪魔だったから」。生まれ変わって再出発する決意を示すためではなかったのか?これを「事実の捏造」と云う。前述の様に、カルロ皇子に嫉妬した気持ちを鎮めるためにシャルルがヤケ酒を喰らって宿酔になった事が原因で二泊三日になってしまった島でのひと時が一泊二日に変更。最後の戦闘の後には、海上でもう一泊している筈なのに、すぐに迎えの戦艦がやって来る。一事が万事、この調子である。
ただ、ラストのクライマックスの約10分間、すなわち、連れ去られたファナをシャルルが追い掛ける辺りからは、やはり省かれた台詞はあるものの、ほぼ原作通りであった。思うに、現場のスタッフは、小説の完全映像化は無理と最初から諦めて、ラストのクライマックスに精力の大半を注ぎ込む事にしたのではないか。それはそれで一つの見識ではある。ただ、ファナの「馬鹿」は入れて欲しかったなぁ・・・。それに、小説にあった、後々まで引き摺る様な切ない余韻が味わえていたら・・・。かえすがえすも勿体ない。一方で、クライマックスの直前、ファナとの別れ際にシャルルが放つ言葉、「あなたの未来に悲しみが訪れない事を祈ります」。映画オリジナルのこの台詞には思わずホロリと来てしまった。好きな女性のために最後まで誠意を尽くす。シャルルは「漢(おとこ)」だなぁ、と、改めて感心したものである。
音楽は非常に素晴らしかった。夏の海と青空に相応しい、非常に優美で伸びやかな曲ばかりである。また、この場面にはこの曲と云う様に、音楽の使い方もとてもよく考えられていた。圧巻はファナが戦艦の中で覚醒したシーンで流れる曲。評者はこの瞬間、鳥肌が立ってしまった。「八の字髭」を見据えるファナの神々しいまでに威厳に満ちた姿。彼女が確かに人の上に立つ人間である事を納得させるものがあったと云えよう。その後、エンディングに至るまで、原作を思い出しながらではあったが、美しい映像とそれにマッチした音楽のお蔭で何とか(苦笑)感動する事が出来た。
主題歌も申し分ない。単なる主題歌であるに止まらず、作中でシャルルとファナを結び付ける鍵の役割をも担わせてしまったために、原作(ただし新装版のみ)にあった伏線を一つ潰してしまう事になったが、とても大きな存在感があった。最後のクレジットでこの歌が流れる間中、二人を慰める女神の嗚咽の様にも聞こえて評者は涙が止まらなかった。この映画が辛うじて完成品たり得たのは、上質な音楽と主題歌に拠るところ極めて大である。
キャラクターデザインも映画に相応しい水準であった。さすがは松原秀典、「ああっ女神さまっ」で名を馳せた手練。極めて質が高くて美麗な画を堪能する事が出来る。髪を切ったファナは、綾波レイと赤木リツコを足して二で割った姿に他ならないが、彼はガイナックスで貞本義行の後輩であったと云うし、現在未完了の映画「ヱヴァンゲリヲン」の作画監督でもあるのだから、何らかの影響はあろう。
キャストに関しても批判が多いが、酷に過ぎるのではないか。仄聞するところによるとヒロイン役はオーディションで決まったと云う。事実ならば、セレクションした側の責任である。拙い演技と心を閉ざしていた初期のファナが妙にマッチしていたし、最後にはかなりこなれていた。誠実な人間性の持ち主であるシャルルの役も上手く嵌まっていたと思う。そもそも、スタジオジブリが垂れ流した害毒に業界が塗れてしまった事が元凶である。宣伝や話題作りのために「声」の素人を起用する風潮はそろそろ業界を挙げて改めるべきではないか。この映画の少し前まで上映されていた「コクリコ坂から」も、キャスティングに関してはあまり関心しなかった。世界に冠たるジブリの作品と云えども、不磨の大典ではない。一方で、原作者がモチーフの一つにした、初期のジブリ作品である「天空の城ラピュタ」に於いては、少なくとも主役級には専業声優が配された。本作品が配役の点で批判されるのは皮肉としか云い様が無い。それはともかくとして、現場スタッフとキャストは最善を尽くしたと思う。
要するに、最も責めを受けるべきは、現場の外にいた、99分と云う短い時間での劇場公開を決めた人々である。彼らが全てを台なしにしてしまった。本当に原作を読んだのであろうか?もし読んだと云うのであれば、作品理解力に著しく欠けていると云わざるを得ない。読んでいないのであれば、そもそも論外で、原作に対する愛情と敬意が全く無い事になる。「人気の小説なので、映像化すればそれなりに儲かるだろう」くらいの、実に安易な考えで映画化に踏み切ったと云わざるを得ない。反論はあるだろう。例えば、「小説と映画と云う、表現媒体の差異を無視している」、「小説の忠実なる完全映像化はどだい不可能」、とか。が、そのことを考慮に入れても、この映画はあまりに酷い。この作品の評価については、客の入りが全てを物語っていよう。月を跨いで上映を続けたのは、東京・テアトル新宿だけであったと記憶する。ちなみに評者が観たのは公開2週間後の事で、週末の夕方にも拘らず、席はガラガラ、客は20分の1程。殆ど貸し切り状態で、何とも無残な光景であった。原作ファン置いてけぼりに対しての痛烈な竹箆返しである。そっぽを向かれて当然であろう。同時に、映像化に使える時間を著しく制限された現場スタッフは辛かっただろうなとも思う。公開時間の決定権者と現場スタッフの関係は、さながら、「海猫作戦」を軍事用無線電信で天ツ上軍に(ほぼ確実に)漏洩してしまったカルロ皇子とそのためにより困難な道行きを強いられる事になったシャルルのそれである。確かに、食材は最高、料理人の腕もなかなか。が、料理を作る様に命じた人々が最低だった。せっかくの傑作が泣いている。この素晴らしい素材を活かすための腕を存分に揮う事が出来なかったスタッフの苦衷と無念は察するに余りある。
この小説をまともに映像化するのであれば、少なくとも2倍の時間が必要である。3時間半では長過ぎると云うのであれば、2部構成にすればよい。前編は、最初の戦闘を傷つきつつも何とか乗り切って島に辿りつくまで。そして後編は、島でのヴァカンス(勿論、2泊3日!)から最後までと云う様に分ければピッタリであろう。いまどき複数構成の映画など珍しくはないし、中身が伴っていれば客は確実に入る。例えば、「空の境界」然り。そう云えば、同じテアトルの上映であった。
結論として、原作重視派且つ映画未見の方には全くお薦め出来ない。時間とお金の無駄になるだけではなくて、精神衛生上も極めて芳しからざる結果を齎すであろう。僭越ながら、レンタルにすら手を出すべきではないと思われる。同じ原作からのファンでも、評者の様にある程度は「小説と映画は別物」と割り切れる人はまだ観てもよいかも知れないが、それでも、レンタルから入って、その上で購入の有無を決めた方が安全である。原作未読の方も同様。つまり、どなたであっても、いきなりのソフト購入は大バクチである。途中で打ち切りになると云う大コケをした作品なので、是が非でもソフト販売によって製作費を回収しなければならない筈であるが、果たして思惑通りに事が運ぶであろうか?メイキング等の映像特典やら封入特典やらが付いても、肝心の本編が悲惨な出来なので、「特典」の類いは寧ろ原作ファンを愚弄するものに映るのではないかと思う。そもそも、1800円の入場料でも不入りであった作品なのに、5000円から10000円近く掛かるソフトを購入する人が大勢いると本気で信じ込んでいるとしたら、カルロ皇子並みの、あまりに無能な理想主義者と云うしかない。原作ファンは原作ファンで、購入には慎重過ぎるくらいになって、この映画作品に対する意思を改めて示すべきである。投資した資金のリクープは非常に困難を極めるであろう。ちなみに、小川麻衣子作のコミックスは、大変に素晴らしい傑作で、原作を忠実に再現している。原作重視派の方にも必ず御満足戴けるであろう。少なくともこの映画の10倍良い。アニメが漫画に負けて、実に情けない恥ずべき話ではあるが・・・。
一部の愚劣な人間の愚劣な決定が、原作、原作者、原作ファンを不幸にしてしまった。評者が最も恐れるのは、原作未読のまま映画を観た方に、「つまらない映画だったな。原作小説もきっと大した事はないんだろうな」と看做されて、原作自体の評価が下がる事である。そうなった場合、一体どうやって責任をとるのであろうか?その罪の大きさは計り知れない。一方で、この小説はライトノベルから一般文芸単行本に「出世」した。そこで彼らには捲土重来を望みたいとも思う。音楽・主題歌・キャラデザの良さで星一つ、ラストのクライマックスで感動させて貰った事で一つ、そして、リメイクへの期待で一つ。よって、大甘ではあるが、星三つを進呈する。
ももクロ目当てで買いましたが、他のグラビアもとってもいいですね!
刈谷友衣子ちゃんという子のグラビアがおしゃれで可愛くてぐっときました。
また、セブンティーントップモデルの西内まりやちゃんがまさかの登場!
ファッション誌ではこういういろんな表情を押さえた写真を見ることができないので、
まりやちゃんの美少女ぶりを知っているファンとしては大満足でした。
また、注目のももクロですが、ちゃーんと5人いますよ(笑
こういうところもももクロらしくて好き!
何度もページを読み返して、ニヤニヤ笑っちゃいました。
ページ数もたっぷりあるし、これは保存決定!
11月末には東京でイベントがあるそうで、
私は地方組なので泣く泣く諦めますが、参戦するモノノフの方は楽しんできてください〜
聖花さんのファンなら、買って損は無いと思います。集英社の写真集なのでYJや、WPBのグラビアに慣れている人には見やすい写真集です。私は○○ブックスから出して、訳解らないカットを見せられるよりよっぽど良かったと思います。 とにかく水着のカットが多いですが、厭らしくなく健康的です。今後の活躍に期待を込めて★★★★★です。
「気分てんかん」も見たけれど、こちらの方が圧倒的にいい。 制服姿中心で愛理の雰囲気に良く合っている。
「気分てんかん」は水着中心(それも少しひねって)であまり良くない。
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