サントリー「山崎」の新聞広告集。 ウイスキーの宣伝コラムなのに、語られる題材は恐竜からコンピューターウィルスまでとにかく多彩。 普通の本と違って、一日一編づつ読んでいくのが楽しいでしょう。 使われている写真やイラストも多岐に渡り、センス極上。
それらを全て「ウイスキー」とい主題で締める言葉の巧みさに乾杯。
本書を読んで裁判の傍聴が不謹慎だと感じたのは否めません。 だが、閉鎖的な裁判所においてこのての語り手が必要なのも事実。
氏名を公表して出版に至ったのは、不謹慎に沸いて出る世論をうけて立つ覚悟があるからでしょう。その考えにたてば、潔い女性たちとも思います。文章は読みにくい。20代の女性であって司法の素人である点を考慮すれば、おもしろいセンスはあるし、あえてむかつく感じで書いたのかもしれません。頭の良さも感じられます。
そう、このてのものは、不謹慎と感じれば読まなければいいのです。でも傍聴が楽しい♪などと浮かれている世の中も決してよいものではないでしょう。後ろ向きの人間ほど面白くて魅力あるものです。被告人を客観的にみることは必要ですが揶揄は読んでいても楽しいものではありません。
2,000社以上の赤字会社を立て直したという著者の仕事における心得をまとめた著書の第1弾がこれ。
会社に勤務している以上は会社に利益をもたらす事に貢献しなければいけませんが、普段その事を強く意識している社員は少ないことでしょう。 「稼げる人間」になれば、会社でもおのずと重宝されるし、喩え会社を離れたとしても一人でも生き抜いていけることでしょう。
仕事をする上では ・基本重視。基本を無視して応用に走ってはならない。 ・悪い情報ほど先に言う。隠すのはNG。 ・仕事は自ら作り出す。 ・成功するまで続ける。 ・経費削減は必要だが、それで利益が出るという考えは間違い。(消極的発想) ・常勝は難しい時代だがら、たまには負けもあると考えて復活できるような準備をしておく。 ・ビジネスで信用されるのは「金払い」のよさ。 ・平均点よりも何かひとつでも集団から突出すること。平均では「代わりはいくらでもいる」ということになってしまう。 ・動植物の生存の知恵を観察し、日常生活に応用せよ。 ・最小で最大の効果を上げようなどと考えない。最大の効果を上げたいなら1点集中し、全力投球する。 ・「体力の限界まで働いた」という実績を若い頃に持っておく。それが自信に繋がる。 ・手柄は人にあげてしまうくらいでいい。結果が重要で誰がそれを為したかは重要ではない。 ・仕事の大半は地味な作業の連続。派手な成功体験に目を奪われない。 ・上手くいっているときにもう次の手を打っておく。
心構え+意識付け+実際の行動の中に落とし込むことが重要。
「思っただけ人間」は不要。行動する人間が求められるのです。
原作がよかったのでこのドラマCDはどうかと思いましたが裏切らず内容も原作に劣らない出来でした。 声優さんもPS2版と変わりないのがよかったです。 原作をやっていない人にでもおすすめのドラマCDです。 ですので星5つ、文句なしです。
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