世界に誇る大きな工場も 地場産業も 職人芸も ものづくりの心は同じ
無機質なようで 同じことを繰り返しているようで
人が動かしている限りは生命を持ち
時代の流れにも応じて変化し続ける「工場」
写真ではなく、イラストを使うことで より効果的に伝わってきます。
不安定な時代だからこそ、日本の宝 技術力を再認識して元気を感じてください。
「ものづくり」も、再評価されてきているのかもしれません。
個人では見学できない施設も多いのですが
問い合わせ先も紹介していますので
「工場見学ガイド」としても「バーチャル工場見学」としても活用できる一冊です。
山本五十六の映画のエンドロールで、どこまでも続く青い海原を背景に流れてきたこの曲、帰宅して調べてアマゾンで購入しました。 タイトルの字が読めなかったのですが、五十六が、やさしく語りかけてくれてるようで、癒され、励まされます。 なかでも、「時代の風に 吹き流されるな」 「荒ぶる波に 飲み込まれるな」 「美しさ あるとすれば、挑みの 汗のなか」 「時に絶望の 嵐襲うとも 夢憧れ 藻屑とするな」 これらのフレーズが気に入っています。
「えり」との出会いは、小椋佳のコンサート「歌談の会」だった。
透き通った力強い声。
「君が旅に出ると言った時には」、「泣かせて」などおなじみの曲のカバーの他に、小椋佳が書き下ろした曲を加えたアルバム。歌姫「えり」の世界を一度、聴いてみてはいかがでしょう。
20年前、「渡良瀬を行けば」という曲の中で小椋佳の父親、神田賢水氏が琵琶歌の弾き語りを録音している。息子の小椋佳による初プロデュース作品だったが、小椋佳氏自身も今年還暦を迎え、「赤のあとさき」全国コンサートツアーで、今度はみずから息子さんの手になる薩摩琵琶を抱え「子らよ」を歌った。 本曲もさることながら、前奏の琵琶歌がとても良いと思う。貧しさゆえに子を捨てざるを得ない親の心境を琵琶の弾き語りで切々と詠う。小椋佳の真髄を聴くことのできる逸品だ。父上を超えることができたかどうか、それは聴く人しだいである。
『怪奇・伝奇時代小説選集』のシリーズ第四弾。 加藤武雄「雪女」、中村晃「雪女」、大塚礫川「伝奇物語 雪女」、潮山長三「口を縫われた男」「五月闇聖天呪殺」、園生義人「馬喰とんび」、島崎俊二「女師匠の怨霊!」、芥川龍之介「おぎん」、江見水蔭「怪異黒姫おろし」「壁の眼の怪」、九鬼澹「疾風魔」、岡本綺堂「異妖編」、本山荻舟「妖女人面人心」の14編が収められている。 雪女ものが3編あり、本巻の特色となっている。よく知られたもののバリエーションもあり、ひねりのあるものもあり。 そのほか、『今昔物語集』をもとにした盗賊の話、切支丹もの、幽霊譚、埋蔵金ものなど。 ただ、怪奇・異様ではあるものの、ストーリーとして破綻したような作品も少なくない。そのため、読んで面白いかは保証できない。
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