原作を読んでから見ました。
原作のイメージも壊れず、映像化の良さもあり、とても良かったです。
アマとシバのキャスティングがピッタリはまってますね。
ルイはイメージと違ったんですが、悪くないです。
原作ではあまりインパクトがなかった(単なる私のイメージ力不足?)舌ピの拡張なんか、
すごく痛くて(笑)、吉高さんのあの涙にやられました〜
原作が好きな人は見て損はないです。
原作を読んでない人は読みましょう!(短いですから)
吉高さんは惜しげもなく裸をさらしていますが、やはり若さというのはそれだけでエロいな。。。と思いました。
スタイル抜群ではないところがまたイイです。
シバさんの刺青がセンスがないように感じましたが、ルイの刺青は素敵でした。
個人的には最初と最後のシーンはあまり好きじゃないです。
古臭い日本映画を見ているようでした。
所々にちょっとおじさん臭を感じてしまったので、もう少し若い監督が作ったら・・・
なんてちらっと思ったりもしますが。
(なんかいまひとつパンクじゃないってゆうか)
主役3名が良い演技をしているので、
脇役はもう少しおとなしくしといて欲しかったです。
小栗、藤原、唐沢は出てこない方がもっと良かったかと思いました。
(そこで−☆1つ)
強盗から始まって、「俺と高飛びしよう。」と言われついて行く…なんだか漫画の様なストーリーでした。 「愛」がテーマだけど、展開が早い上に激情型すぎて共感はできませんでした。まぁ、色々な愛の形はあると思いますが…。途中で男が浮気するシーンだけど、なんじゃこりゃっ!?と感じがしました。そのシーンいる!?みたいな(^^;)一気に低俗な感じがした。 女も浮気をほのめかす様なシーンがありますがそれもまた私的にはいらないシーンだと思います。。それにしてもこの主人公の男のダメダメぶりには呆れました。常に考えなしだし。こんな人のどこがいいのか…。 高良健吾さんと鈴木杏ちゃんの演技がよくて見ていられましたが、内容だけだと若干きついです。ラストはどこかで見た事あるなという感じでした。
映画を見損ねたため、待ちに待っていたDVDです。
ペンギンもアザラシもいない、ウイルスさえ存在しない場所で、
生物といえば、基地の中の8人のムサくるしい男だけ、
研究や仕事のためにそこに何百日も滞在する人々のために
ごく当たり前のお惣菜から、ラーメン、フルコースまでを作る料理人。
西村くん、ボクの体はラーメンでできてるんだよ。
きたろう、泣きながら言うな。腹いてえ〜
西村くん、ボクたち、気分は海老フライだから。
堺雅人、渾身の伊勢エビフライはどうよ。伊勢エビのヒゲ、邪魔だし。
麻雀、将棋、囲碁、漫画、ビデオと一通りの娯楽が揃ってはいるものの、
最高の楽しみといえば食事なわけで。
南極に限らず、普通の日常も実はこういうこと。
美味しそうに見えて、かつ、ホントに美味しいものを食べるのは、命の源・人生の彩りです。
私もいつも、美味しいものだけをダンナに食べさせてあげたいのだけど、
いかんせん腕に問題があって、今イチなゴハンを作っちゃうことがありまして、
気持ちはいつも堺雅人なのよね、わかっててね、と言っておきました。
何だか久々に心にドスンと響くものがありました。
空虚な日常、ありきたりな人生、迷ってばかりで才能も何もない自分。
何も起きずに時間だけが過ぎていく。
でもたとえ惰性であってもそれだって生きているということだし、
自分にも前へ踏み出す地面が存在しているんじゃないか。
漫画「ソラニン」を読んでそんな感傷に浸っていましたが、
この何とも云えぬ儚さと小さな光を歌詞だけでなくメロディや曲展開でも
表現できている楽曲なのではないかと思いました。
「ジャーン」とギターが鳴り出してから
エンディングの感情剥き出しの叫び声まで
何度も何度も鳥肌が立ってしまう一つ一つの音。バンドの音。
最近の新しくて凝った楽曲も好きですが、
こういう青臭くてエモーショナルで切なくて、
初期衝動がぎっしり詰まったような曲を
私は待ち望んでいたんだなあと気付かされました。
「ムスタング」が「ソラニン」からインスパイアされて
作られたということを聞いてから原作を読んだので、
映画化の話を聞いた時は是非主題歌をASIAN KUNG-FU GENERATIONに
担当してほしいなと願ってはいましたが、
それがまさか実現されて、
その分思い入れもひとしおではありますが、贔屓目を無視しても、
心に記憶に残る名盤だと思います。
ちなみに「ムスタング(mix for 芽衣子)」は原曲から大きな変更は無いものの、
ホールツアーを思い起こさせるようなアレンジになっています。
表紙と特集の岡田君の写真は、ほかではあまり見られない。岡田君らしいのに、ユニーク。
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