CJKV(Chinese,Japanese,Korean,Vietnamese)の文字コードを極めて詳細に解説してくれている。 Unicode自体、CJKVがコード領域の多くを占めているわけだが、本書はマルチバイトとしてJIS X0208、X0212をはじめとし、GB 2312、GB/T 12345、Big5、CNS 11643などの中国簡体字、繁体字、KS X1001(C5601)朝鮮語、TCVN 6056、5773などの各国標準について詳しく説明されていて日本規格協会より現地標準を入手して読めない規格に四苦八苦することを考えると極めて便利で分かりやすい。 1000ページと凄いボリュームだが、ISO/IEC 2022に乗っ取ったコード配列で文字が記載されており、「無駄な漢字字典」とは決して化していない。 あわせてISO/IEC 10646のCJK領域(U+3400~U+4DFF、U+4E00~U+9FFF)の対比表を使うとローカライズや文字の置き換え、Unicodeとの変換などで役に立つと思う。
経営計画書って会社経営には必要不可欠じゃないですか? でも何だかむずかしそうじゃないですか? ところが、この本はむずかしくないです。 よびりんさんの愛の経営思想、半分の法則などがフンダンに取り込まれています。 これなら、実践的で自分サイズで、無理なく、そして楽しく作っていけそうな気になります。 人間重視、戦略・戦術・戦闘と3段階に分けて考え計画し実施するための無理なく楽しい経営計画書。 社員を巻き込んで会社全体で作り上げる経営計画書。 「私はこういう人間です」 というフォーマットがあります。 経営計画書の前提の重要なポイントとなっています。 社長以下全社員が書くようになっています。この点が実にユニーク。 これができる下地がある会社はおのずと成功するでしょう。 これができない会社は、経営計画書作っても上意下達のカチカチの経営計画書しか作れず、 そういう経営は面白くもなんともない、成長の期待できない、非人間的な会社であり経営となるでしょう。 そんな風に著者は言っているかのようです。 経営計画書にたいするイメージ、概念が変わる、そして役に立つ書。
銀塩カメラ時代、カメラに愛着が持てました。
デジタルになり、カメラはただの道具になってしまいました。
でも、どうやら性能的も安定してきて、新しい価値観、復活した価値観、所有する喜び。
これをペンが復活させてくれたように思います。
今まで近くの公園の散歩にはコンパクトカメラを持って歩いていましたが、今はペンと歩いています。ペンタプリズムのついた一眼レフは重いのでウォーキングに持ち歩くには少し抵抗がありますけど、これはからから襷がけにして後ろに回せば手を振るのにも邪魔にならず、今はウォーキングの相棒になっています。
貼り革や革のジャケットなどでドレスアップしています。
kiss X3 が発表されてもうすぐ発売になる直前という事は分かっていたのですが、値段も手頃ですし、思い切って、初めてのデジタルカメラとして購入しました。(デジタルカメラ自身を購入するのが今回初めてです。今まで携帯だけだったし)
X3になると、動画も撮れるようですが、私の用途としては、自分の趣味の絵画の為のスケッチの補助道具として使うのが主ですから、動画不要の私はコストパフォーマンスであえてこちらを選択しました。また、同じ理由で最後まで、Nikon D90とどちらを買うか悩んだのですが、予算的にはどちらでも良かったのですが動画不要ですし、実際にお店で両方さわって見たのですが、やはり軽いほうが特に屋外では圧倒的に扱いやすそうだという感触があったのでこちらを選びました。
キットについている標準レンズ(Wキットを購入)ですが、風景スケッチのメモとして撮影する分には、短いやつ?だけでも十分なような気がしました。手ぶれ補正がついていると言うことで、カメラの構え方も知らない素人が屋外ではじめて撮影しているのに、ほとんどブレがないのは助かります。
オートのピント合わせも問題ないですし、ちょっとした対象をクローズアップしてそれ以外をぼかすような、マニュアル的な使い方もちょっと勉強すれば何とか出来る。当たり前のことなんでしょうが、こういう使い方が今まで携帯のカメラしかしら無かった私にはすごく新鮮で、いろいろと試しながら楽しんでいます。
また、オートの中では、私的に常時フラッシュレスの「風景モード」はかなり使えると感じました。すごく自然な画像が得られていると思うので私は十分満足しています。
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