コンクリート建築について概要を知りたいが、本職ではないから省エネでそれを達成したいという人にお勧めです。ちょっと文字が細かいので年輩の方や目の悪い方は疲れるかもしれませんが、テーマごとに1ページにまとめてありますので、読みたいときに読みたいだけ読めばいいだけの話です。読み終わって数日たった時、世間話していて、口からホロホロと専門知識が出てきて、相手の方に建築士の方ですかと聞かれてしまいました。1か月たった今は9割方忘れてしまいましたが、知識が自分の一部になっているという感覚は残っています。要するに最短距離で知識を身につけたい方にお勧めです、この本は。
一日中動かしていると、水がすごくたまり一生懸命仕事していると感心します。 残念なのは自動の湿度設定をできなく初めから設定されているぐらいです。
原作をほぼ忠実に表現した世界観。
ノスタルジー、混沌。
正直、劇場で見るまでは絶対に原作を超えられないと思っていました。
声優陣が全てを超越して飛び込んできます。(特にシロ)
漫画のアニメ化ではもっとも期待を裏切ってくれた作品でした(もちろん良い意味で)。
我々(RC)規準といいます。前版は1999年で、久し振りの2010年版です。1981年までは建築の構造計算の(基準)でした。1981年それまでの地震被害に合わせて、新耐震基準ができ、建築学会の諸規準を統括する形となります。その後急速に電算処理が進歩し、耐震基準はそれを踏まえ構造規定と変わった途端、1995年の阪神震災で1997構造規定に改定、ますます電算依存の結果、電算出力の偽造(2005)、この為、急遽の法改正と建築申請書式が不備をかかえながら、2007構造技術基準と共に動きだし3年ですが、1999年のRC規準が整合性を欠くとして一部不適用となるなど学会規準と学会委員会の立場と法改正に関わる行政との変なずれがあってはならないと思う。一時の混乱の理由の一部でもあろう。
『青い春』『ピンポン』に続いて映像化された、松本大洋コミック。
上記の2作もなかなか面白かったのだが、原作ファンとしては少々不満が残ってしまった。
が、この『鉄コン筋クリート』には不満はない。それどころか文学的とも言える原作の雰囲気、世界観を損なうことなくこっちの期待を遥に上回る出来に、マイケル・アリアス監督に、クロ役の二宮和也に、シロ役の蒼井優に、その他キャスト・スタッフの皆々様に感謝。
物語の舞台となる宝町の美術は本当に圧巻の一言。
これを実写で造ろうとしたら、いったいどのくらい掛かるのだろうか。きっと予算がなくて中途半端なものに。空前の邦画ブームに勘違いして、万が一にも実写で創られていたかと思うと…。
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