今のSMAPには考えられない(?)かわいらしいちょっと笑っちゃうような歌ですが、落ち込んでる時に聴くと不思議と元気になれるんだなぁ♪
TVで「あれ、この俳優さん、何ライダーだったけ?」なんて時に開く<ライダー辞典>。
主演ライダーはもちろんですが、私は「555」半田健人よりも敵役である泉政行がきになっていたり、
増沢望さんの言っていた「フケメン」ライダーも網羅されていて本棚に並べているのも良しだとおもいます。
できればもっと写真をのせてほしかった。
映画としても後に「感染」「シャッター」を作った落合監督だけあって結構スリリングに作ってあってそれなりに面白かったです。 人々が次々と死んでいくシーンは不気味で上手く撮れていますがもっとエグく描写しても良かったかも。やはりこの映画の見せ場なのだから。園子温監督の「自殺サークル」、ダリオアルジェント監督の「愛と欲望の毛皮」、最近ではMナイトシャラマンの「ハプニング」もありましたが人々が分けわからないで次々死んでいくのは怖いですね〜不気味で。 説明は不要で見せ方が重要です。 あとエロ要員でほしのあきが悶えるシーンとほんのツーカットぐらいに木村多江が出ていて面白かった! 結構見所ありますよ。ストーリー重視の方にはおすすめしませんが。 私は邦画ホラーの中では頑張ってると思います。
三池崇史監督はいらない面白キャラみたいなのがいるせいで自らの作品をブチ壊すのが好きなようです。 なんであの山男が無敵設定なのか意味解らん。
残虐な内容を嫌がる人も多いだろうがそれだけ酷な表現だという事で個人的には凄いな、と思いました。 最後の殺陣シーンも少し長くは感じましたが邦画でもやれば出来るというのを見せつけてくれた。
でも山男のせいで全て台無し。
勿体ねぇ〜
「日本が世界に誇る」なんてキャッチフレーズをつけた映画は数多いが、その多くは「お願いだからやめてくれ」というものばかりだった。日本ではもしかして金をかけたエンターテインメント映画は作れないんじゃないか、そんな暗澹たる思いを持ってしまう程に。
そんな中で送り出されたこの作品はスタッフ、キャストの「本気」が見える、最高峰のエンターテインメントである。リアルで大規模なセットを作って、それを壊す贅沢さ。恐れずに残酷な描写をし、それを後の展開への布石にする堂々たる演出、今となっては貴重な時代劇らしいセリフ回し。セリフ回しはやや難解に聞こえるが、それでもちゃんと分かるように画で見せる工夫がなされているため、語り口はよどみない。
後半あれだけ怒涛のアクションが続くにもかかわらず、時間経過とともに微妙にアクションの質を変化(トラップ、集団戦、一騎討ち)させていくことによって飽きることがないし、個性豊かに描かれた13人は本当にひとりひとりが最高に格好良い。
霧が立ちこめる早朝の村でのショットなどは痺れるほどに美しく燃えるカットであるし、序盤の伏線が後半で活きる構成も王道ながら熱い。 稲垣五郎演じる悪役が本作のオリジナリティーを象徴しており、王道のストーリーをちゃんと語りながら、個性を発揮する三池崇史の本領発揮といった作品。三池崇史の特徴は「職人芸」としてちゃんと映画を作りつつ、要所要所で自己流の「スタンドプレー」を見せるところだと思うが、それがここまで高い次元で果たされた映画はあまりなかった。
ラストでは、現代の映画として、戦の行きつく先の光景も見せている。刺客たちの死にざまが決して格好いいとは言えないものが多いのも、意図してのことだろう。格好よく散らないからこそ格好いい、という演出。 時代劇だから、と避けず、是非とも観ていただきたい映画である。これだけ面白い映画に金をかけて、しかもちゃんとヒットを飛ばした、ということが何より嬉しい。日本だって、まだまだやれるのだ。
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