女王陛下のジャスミンむ~ちゃんのくりくりアイランド

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現役高校生身体検査 河井詩文 [DVD]  最初は退屈なシーンが続きますが、スクール水着(小さめかつハイレグ気味)と体操服のパートで、彼女のサービス精神とカメラワークの良さが爆発します。もう本当に、見えるか見えないかギリギリの露出が満載です。ベッド、ロデオマシン、キャンディ・アイス舐めのシーンもそれなりに良く出来ています。
 末尾ながら、剃り跡が見えるシーンもあります。

くちびるから微毒―愛されたい傷つけたい 愛葉るび詩集 今現在、有名無名問わず多くの人が言葉を「他人」に向けて発している。活字上で、ネット上で。
そして、残念ながらその多くは当人が「他人」を想定しない(しきれない)ので、ただ独言として零れ落ちている。

では、そのような飛び交う「ひとりごと」と「他人に向けられた言葉」の一線を画すのはどこか?
この本の愛葉るびの詩が、その様なステロタイプな独り言に陥っていないのは、選ぶ言葉の優しさ、にある。著者の優しい心性から、言葉が湧き出ているからだろう。

この本は一瞥しただけでは、愛らしい写真に言葉遊びを交えた詩が添えられた、センスの良い写真集と見えるだろう。
だが再読を繰り返せば、その詩の、一見プレーンにみえる言葉遣いの中に、優しさと諸刃の剣である孤独感への恐れや、狂おしいほどの他者に対する希求を読み取るのは容易だ。
そしてそれは、誰もがふと日常の中で想っては忘れてしまう、荷台から落ちて顧みられない馬鈴薯の様な感情を、著者の感性が言語として掬いあげたものである、と言えると思う。
だからその詩は性差や世代を超えて、多くの人が共有し得る感情=言葉であり、タイトル通り、読む人間に微かに毒として作用するだろう。
その毒性は?それは是非読んで確認してみて欲しい。

また、その柔らかな視線で、著者/愛葉るびの複雑な表情を定着させる事に成功し、この本を際立って独特なものにしている撮影協力のたなかりさこにも賛辞を送りたい。


エロス番長2「ラブ キル キル」 [DVD] 只のポルノだと思ったら大間違いであった。考えさせられるストーリーになっていた。本来グロテスクなまたエロチックなシーンが上手く精神的に表現されている。題名は ラブ キル キル。一つのラブと2つのキルが綺麗に混ざった作品だ。
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