暗殺者として教育された主人公の活躍、葛藤を描いた漫画です。 少女が凄腕の殺し屋、ガンマンという設定の漫画、アニメは多々ありますが、 この漫画は他のものよりも設定がしっかりしているように感じます。 まあ少女が殺し屋というだけで無理はあるんですが……。 武器商人の漫画を描いているだけはあるなあ、という感じですかね。
絵柄ですが、ヨルムンガンドで拒否反応が出なかった方なら平気かと思います。 ただ、ヨルムンガンドでもそうなのですが、 細かい部分が時々大きく崩れることがありますね。 残念なところはそのくらいです。
あとアフタヌーンで掲載された読み切りは収録されていないので注意です。 その代わり(?)に書下ろしが追加されています。
ココの、驚愕、懇願、絶望、憎悪
アールの焦燥、達観、信頼、慰め
ヘックスの執念、驚愕、絶望
ブックマンの冷徹、虚無感
極限の銃撃戦下における、全ての感情の爆発、至高の心理戦、そして最悪の結末。。。
最後に、両腕と頼む二人を失ったブックマンが、彼らと幻の会話をする状況に、
余人にはわからない彼の歪んだ、それでいて底知れぬ悲しみを感じた。
ページをめくる手に震えさえ感じる、ここまでの興奮を味わったのは、
「蒼天航路」と「寄生獣」以来。
漫画で表現できる最高のエンターテイメントが、ここにはある。
9巻にして、ココの私兵PMCの登場人物の小話が出揃いました。
いよいよ明かされはじめる、ココと南博士の野望。
ここからが本編、という感じ。次巻に期待。
相変わらず絵はうーん残念という感じですが、ここまで読み進めた人は気にならないはず。
第一巻、戦闘機の近代化の話で、ヨナがココにこう尋ねています。
「ココはなぜ武器を売るの?」
「世界平和のため」
この「世界平和のため」という答えのユニークさに惹かれてここまで読んできました。
9巻で明かされたHek.GGにはその答えにつながる予感を感じました。
あっと驚く、というような斬新さはないし、問題点がいくつかありそうなものの興味深い。
単なる「「危険なもの」を売りさばく商人の話」とか「色々理由をつけて銃をうちまくる話」
にとどまらない話の展開を期待できそうです。
作者がどういう方向に話を着地させるのか、これからも目が離せません。
名の通り傑作選です。アニメ1期の部分は概ね網羅されてます。 アニメを見て原作を買おうか迷ってる方には打って付け。 アニメ絵と違いかなり劇画タッチで好き嫌いが はっきり分かれるかも知れません。
最初の数話は絵が固まって無い印象があります。 (キャラが固まってない?) 2期が始まりますので現在発売中の2巻目と合わせると 丁度良い感じかと思います。
これで絵が気に入れば11巻全部アマゾンで買いましょう!
個人的にはココが好き。♪
イラスト重視の私ですが、これは好きですね。
特にミリタリー系が好きな人はハマルンジャないでしょうか?
ブラックラグーンみたいにアダルト的(大人っぽい)イメージ
はなく、これはこれで面白いです。
キャラクターがそれぞれ個性をもっていていい感じ。
戦闘シーンもあればほのぼのした風景もあって素敵です☆
私は友達のを借りてはまりました!
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