実家で、防災ずきんを準備していると聞き、天災、或いは火事やその他の難事に備えて、購入しました。 仕様としては「日本防炎協会認定品防災ずきん」と同じ物と思うのですが、厚みも厚からず薄からずで、さっと開いて被る時も被りやすいです。 顎には引くだけのゴム?紐があり、両耳のあたりには声や音を聞き取り易くする穴(金属製の小さい穴が空いた物)が取り付けてあります。 普通に声など聞き取れます。 肩のあたりは、左右と後部の3つが縫い合わされており、名前や住所…などを書き込む欄があります(ちょっと恥ずかしいけど、災難時にはどこの誰かわかりでしょう)。 軽くて、この色ですから、暗くても目立ち易くていいです。 使用するような事故や災害が無ければ、それにこしたことはありません。
我家の計画は、自分たちの払えそうな予算内で、いかにお洒落な家を建てるか。 ・・・恥ずかしながらそれだけでした。 とにかくとりあえずマイホームを建てたい!マンションじゃなければなんでもいい!といった感じです。しかも性能重視なんてとんでもない、完璧な設備重視です。 ですから、この本と出会ったのは、とても幸運でした。何千万もの大金を損することを逃れたのですから・・・ この本は家づくりを予算重視で考えざるを得ない同世代の方達にぜひ読んでいただきたいと思います。 政治の不安、ガソリンの高騰、物価の上昇、それらはニュースや実生活でも感じられる事ですが、不思議な事に自分の老後の事を現実的に考えられないのが私たち30代までの思考回路です。特に家を建てる時は目先の大きな出費に気を取られてしまい、子供の教育費とのバランスまでは考えたとしても、自分や家族の老後の生活費の事など全く頭にないといっても過言ではないと思います。年金問題や高齢化社会などのキーワードにはそれこそ「耳にタコ状態」なのにも関わらず、リアルに感じることのできない私たち・・・ 実際に気付く年齢に達した時に愕然としないためにも、しっかりと準備し覚悟を決めておきたいものです。そのためにもこの本はこれからの時代の家づくりのバイブル、といってもいいと思います。
私は、地方にある大学院で環境工学を学んでいます。
卒論の参考にも成るので興味があり、この本を手にとって見ました。
ユーザー向け?ということもあって、さらっと2時間で読破しました。
欧米スタイルに憧れる人なら、誰でも一度はレンガ作りの家に住みたいと考えるでしょうが、それなのにレンガ造りの家は一向に増えません。著書にも書いてあるようにコストが掛かる、夏は暑そう、地震に弱そうなど、見かけの華やかさよりマイナスイメージが一人歩きしているから増えないんだと思います。木材に関しても同じです。一昔前のクラッシュ&ビルドという体制が地球環境を破壊するといって、今頃になってようやく節約だとかECOだとか言われ始めました。
この本を読んで、節約・ECO・地球環境保護とはどんなことかと考えました。材料をケチるということではなく、ひとつのものを長く使うことだと思いました。二酸化炭素排出を抑えるためにエアコンをなるべく付けないと決めても、冬、寒くなると風邪を引くからストーブを付けるではあまり意味が無いです。それどころか、本来外の天候に左右されず安心して快適に過ごせるはずの家の中で風邪を引いたら、役割を果たしていないことになります。「不便だから立て直す」ということはイコール地球環境破壊に繋がりません。立て直した後、「じゃぁ次に立て直すのは20年後だね」と思ってしまう家作りが環境破壊だと思いました。
「100年掛けて大きく育った木は、1000年建物を支えられる」といった人がいます。たくさんの社寺建築物の再生に携わった方の言葉です。1000年近く当時の状態のまま現存している社寺建築は多くあるのに、100年・200年残っている古民家もあるのに、それらと同じ木材で作られている住宅はなぜ20年で壊してしまうのでしょう。
木は本来、伐採されて時間が経つにつれて強度を増していくものなのに、その本領が発揮される前に建て直しになっている家が非常に多いです。古民家と一般の住宅の違いは、昔は無かった断熱・遮熱の技術が出来たからと思います。中途半端に施工してもどこかで結露するとせっかくの木材・断熱材がだめになって、結果たったの20年ぽっちで建て直すことになります。著書にもありますが百年健康住宅のように高気密・高断熱は設計・施工のプロフェッショナルたちが作り上げたように外と中の空気を完全に分けるか、内外関係ないくらい隙間だらけの家にしてしまうかどちらかでしか家を長持ちさせられないということが良く分かりました。
セラミックレンガの耐火性能は著書の通り、どんな熱も受け付けない!というすばらしいものでした。高気密・高断熱による結露も無いから木材・壁の裏側が腐らない=構造が長持ち=長く家に住んでいられるということになり、結果たった1回家を建てるだけの資源があれば、100年間建て替えず地球環境への配慮となります。見えないところが大切と著者は述べていますが、構造が、環境への配慮がどれほど大事なことか、改めて感じる本だと思いました。
写真のものと現物を比べると少し写真の方が色落ちしてる感じですかね。 しかし!現物はすばらしい! この値段でタンカージャケットを手に入れれるなんて思ってもみませんでした。 もう10年以上前に買った放出品と変わらない、本物です。
少しデブな私の場合ですけど中に着るものはロングTシャツぐらいが精一杯ですが 痩せてる男性なら厚手のものも着れるぐらいですかね。 でも、元々寒冷地での仕様の為に作られたようなジャケットなので これから寒くなるときは良いと思いますよ。
タンカージャケットにパッチ(ワッペン)を自分でアレンジして付けると 世界に一つだけのジャケットの完成です! MA-1より付けやすいと思いますので是非彼方も試してはいかがでしょうか。
因みに私は米陸軍のパッチで仕上げたいと思います。
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