2007年、Richie Kotzenのアルバムです。
アルバム・タイトル「Return of the Mother Head's Family Reunion」が示すとおり、 1993年リリースの名盤「Mother Head's Family Reunion」を意識して作られたアルバムです。
ソウルやFunkの要素を多分に含んだRockで、ちょっとレイドバックした感じは、確かに「Mother Head's 〜」似ですが、 相当年数が経過しているので、トータルで言えば「Get Up」の延長線上と言った方がいいと思います。
また、「Mother Head's 〜」は、長尺ソロがありましたが、 今回は、楽曲優先で、ソロは、コンパクトになっています。(。。。コンパクトながら、半端なく弾き倒してます!) それと、今回は、Keyが入っているので、楽曲の表情・ムードが出ています。
ハイパーなFunk Rock、tr. 1 "Go Faster", tr. 2 "Feed My Head" 流麗なメロ & メロトロンの伴奏が印象的な、tr. 3 "Fooled Again" 哀愁を帯びたメロをソウルフルに歌う、tr. 5 "You're Crazy" 心温まるバラード、tr. 6 "Chase It" 。。。などなど、全体的に、素晴らしい楽曲が詰まっています。(特に、1〜6の流れは、完璧では!?) 演奏は、 Richie Kotzen (Vo, G), Arlan Schierbaum (Key), Virgil McKoy (B), Franklin Vanderbit (Dr)。。。です。
「充実した楽曲群」「RichieのソウルフルなVo & G」が楽しめる、Funk Rock名盤だと思います。
「Richie Kotzenファン」は、必携。 「Richie期のMR.BIGファン」「ファンクロック・ファン」にも、聴いてもらいたいです。 「ギタリストだけで楽しむには、モッタイナイ」ですよ! (参考) 日本盤は、ボーナストラック「Satellite」収録。(Fusion風・インスト曲)
前から買おう買おうと思ってたんですがなかなかかえなくて Amazonさんをみたら出品者購入になったのでとりあえず ほかから購入しました。(ごめんなさい、Amazonさん) まず聴いて思ったのが「もっと早く買えばよかった」でした。
予約までしたんですが買うのをためらってしまって いざ聴いて見ると「めちゃくちゃいいじゃん!」て・・・。 69分、緊張感と演奏力のうまさ、いろんなものがぎっしりうまった最強のライヴです。
DVDもちらり程度見ましたけど まあ映像にさほど興味がないので雰囲気的に「こんなもんかな」と 音だけで聴くほうが臨場感沸きますし、演奏を熱く聴けますね。
トリオ編成ですがとにかく歌もうまい、ギターもうまい。 バックの演奏もうまい。 才能ありすぎの彼の魅力的なライヴアルバムです。 こんなんだったら「CHANGE」のころのライヴアルバムとか出してほしかった。
今年はMR.BIG再結成なるかな? もうポールよりRichie Kotzenの方がメンバーに入れて欲しいです。
リッチーコッツェンのアルバムの中で一番聴いてます。レイヴォーン風シャッフル、コッツェンのファンキーでテクニカルなトラックも絶品です。また、ミックスもギミックなしのブートレグ風なライブ感があって男気ロック炸裂してます。
シュラプネルレーベルを代表する2人のギタリスト、リッチー・コッチェンとグレッグ・ハウによる競作の第2弾です。1997年発売。前作「Tilt」ではそれぞれの持ち味を生かした激しいギターバトルが展開されましたが、この「Project」では前作の延長線上の音作りにありなあら、ややリラックスした雰囲気の作風に仕上がっています。全10曲中、コッチェンの曲が5曲、ハウの曲が4曲で、残りの1曲はジェフ・ベックの名曲「レッド・ブーツ」(実際のクレジットはキーボードのマックス・ミドルトンです)が取り上げられています。
前作と比較してややリラックスしていると感じたのは、2人のソロパートが大幅に減少し、楽曲そのものを聴かせる傾向が強まっているからです。その点では、「とにかく弾きまくり状態」を期待するファンにとってはやや物足りない面も否めません。また、曲調も前作よりもファンク色が強まっています。そこら変がテクニカル色を相対的に薄めている要因でしょう。特にそれを強く感じたのはコッチェンのペンによるラストの「Noise」という曲で、あえて2人のソロを封印した曲作りに触れてしまうと、このスーパーギタリスト2人をもってしても、「両雄あい並び立たず」の感も否めません。
スーパーファンタスティック最高!このCDは限定盤なのでスクリーンセーバーなどが特別に入っています。軽いノリで行きたい時はオススメです。
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