ささやき系フレンチポップが似合うのに(さすが小西さんはよくわかっている)、なぜかユーロビートやハウスのリズム系が多かった彼女。ワーナー移籍後は逆に渋すぎるアーティスト路線となり、もう少し「声」を生かした作品があれば良かった…。ワーナー時代のラストシングル「アリガト」は佳作。でもやはり「日曜日はダメよ」はキラーチューン。
07年の『SINGLESコンプリート』に全て収録済み。なおかつそちらならワーナー時代のシングル4枚も収録されていて、彼女のソロ作品を網羅出来る。今回、サウンドがDSDリマスタリングという訳でも無く、リリースの意図不明。「よいこの歌謡曲」的なヲタク目線のライナーも不要。ファン目線よりも楽曲にまつわる裏話しの方が良かった。
【カントリー3大ハンク】って知ってます!?ハンク・ウィリアムス、ハンク・スノウ、そしてハンク・トンプソン。恐らく日本だけの呼称だと思われるのだけれど、先日(2007年11月)ハンク・トンプソンが82歳で亡くなったというニュースを見かけたので、久しぶりに思い出した次第。
カントリーの最重要レーベル「RCA」の音源から、スタンダードナンバーや有名なヒット曲、マニアックなカントリーヒットまでを100曲集めたこのボックスは【3大ハンク】のキーワードが通用する世代には堪らない、1940年代〜70年代の「カントリー&ウエスタン」代表曲がぎっしり。レーベルの関係で【3大ハンク】ではハンク・スノウしか登場しないが、エディ・アーノルド、ジミー・ロジャース、ピー・ウィー・キング、ジム・リーヴスといったいにしえの名シンガーから、ブラウンズ、ハンク・ロックリン、スキーター・デイヴィス、ドン・ギブソンら「ナッシュビル・サウンド」でポップの世界でも成功を収めた面々、そしてボビー・ベア、チャーリー・プライド、ドリー・パートン、ウェイロン・ジェニングスなど新世代のカントリー・サウンドを担っていったアーティストまで、日本で「カントリー&ウエスタン」が熱かった時代に親しまれた曲ばかりをセレクト。
スタンダードナンバーのカバーを別とすれば、選ばれた曲の大半は全米カントリー・チャートにランクインしており、中にはアメリカでもCD化がなされていない貴重なものも。監修者のマニアックさと熱意が伝わってくる「ベスト100」、こんな内容だったら既に持っているCDとの曲のダブりなど全然気にせず購入したくなってしまう。
たった今、最終話を見終えました。
26年前の昨日が最終回だったのですね。 当時は小学生でしたが、テレビアニメで名探偵ホームズはよく見ていました。 今改めてDVDで見ても昔のアニメという感じがしません。全く持って古臭くないのです。
登場人物も皆どこか品があって、口調もスマートです。 一話みた後はフッと心が軽くなります。
他の方もレビューに書かれておりますが、なんと言ってもホームズの声がいい! クールでスマートで落ち着いた口調に憧れます。 背景の街並み、馬車の音、石畳、ホームズの愛車、ワトソンの次回予告フレーズ。 自分はそんな所が好みです。
たまにハラハラするアクション(崖っぷちで車が停まったり)も有り。よいアニメーションです!
この話では、登場人物が皆、犬に置き換えられています。その所為かどうか知りませんが、ホームズがもう格好良すぎます。彼については原作と大体同じですけど、車(メルセデス・ベンツ'T型)を持っている事と、アヘンをやらない点が違っています。そして、彼の宿敵で「犯罪界のナポレオン」ことモロアッチ教授とその部下トッドとスマイリー。この3人が毎回何らかの形で犯罪を犯しては、ホームズを出し抜こうとするものの、バカバカしい位のミスでそれがオジャンになってしまう所が、どうしても憎めませんでした。
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