オリジナル曲じゃなく、ジャズにアレンジした曲が多いが、オリジナルとは違った良さがあり、とてもゆったりとした気分になれる。5のサラと9のエラできがすばらしい。サラとエラの歌唱力を改めて感じた。また9はウィリーネルソンも歌ったポピュラーな曲だ。15はチェット・アトキンスの「夢で会いましょう」という曲でジョー・ブラウンが「コンサートフォジョージ」のフィナーレを飾った曲でもある。
iPhoneのKindleアプリで読書用として試しに購入。書籍の内容は今更言うまでもありませんが、iPhoneのKindleアプリで読書してるとKidle fire HDが欲しくなって困ります。
3ってゆーのは奇妙な数で
1:賛成2対反対1・・可決 2:賛成1対反対2・・否決 3:賛成3対反対0・・満場一致可決 4:賛成0対反対3・・満場一致否決 5:棄権1、賛成2対反対0・・可決 6:棄権1、賛成0対反対2・・否決 7:棄権1、賛成1対反対1・・採決されず、次回審議 8:棄権2、賛成1対反対0・・同上 9:棄権2、賛成0対反対1・・同上 10:棄権3、賛成反対共に0・・採決されず、「次回審議すべきか」についての採決を取る
プレコグの場合は棄権がないので、上記1−4までとなり 必ず、採決される。1と2の場合は「棄却される未来」が 3分の1の確率で起こり得る。しかし、「棄却される未来」が起こらない方の 可能性はその2倍、詰まり3分の2である。
・・ より「起こり得ないほうの未来」に賭けると言うのは その分オッズが大きい。ディックもドストエフスキイ『賭博師』を 読んでいたかも知れない。原作でも映画でものっぴきならない状況に なった主人公が、3分の1の可能性を追求しようと奔走する。 映画のほうがヒューマニズム溢れる描き方をしている為か 原作ファンの受けが余り良くないらしいし、最後の殺人が プレコグに判らなかったのはヘンと言う突っ込みも可能では、ある。
・・ 悪くない作品だ。相場で言えば短期中期長期のMAが 全部上げで「買い」、全部下げで「売り」になるが、 一本だけMAが逆に向かって、それに従っていたら 大儲け・・と言うシステムは果たして可能?
プリコグ(予知能力者)、犯罪予防局、完璧なシステム。予告編を見た限りでは、タイトルの「マイノリティ・リポート」の意味が全く分からなかったのですが、映画を観ると納得できました。 作品としては、主人公の犯罪予防局チーフのジョン・アンダートンがプリコグの予知どおりに殺人を犯すかどうかが前半の山場であり、プロローグでしょう。 ジョンの選択と選択後に起こる殺人(自殺でしょうね。)から一気に物語は本筋に入って行きます。もちろん、幾重にも伏線が張られていますので、あっけに捕らわれている暇はありません。 そして、エピローグを迎えるのですが、ジョンが下した結論と、最後に犯罪捜査局の長官ラマーが下す結論、どちらも納得できるものですが、この辺のコントラストはさすがスピルバーグ、意外性はありませんが作り方がうまいですね。 登場する未来社会は、自動車、パソコン、ホームムービー、バーチャル体験など凝ってはいますが、一方でスラム街は今と全く同じ。まるで、日常と非日常が混在していて、変な気分です。最後にプリコグたちが、大自然の中で生活しているシーンが妙に印象に残ります。 ジョンの選択の後、何か気が抜けてしまうのですが、そこからです本当の物語は。
disc1〜2は有名映画で使われたクラシック曲とクラシックではないスター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、タイタニックなどのテーマも混ぜられています。ジョン・ウィリアムズやモリコーネなどの映画音楽もクラシックの名曲に引けを取らない傑作であるとあらためて気付かされます。
disc3からは映画のテーマ曲は無くなってクラシック曲ばかりになりますが、disc3では主にモーツァルトの曲が収録されています。disc1〜5にモーツァルトの有名曲はだいたい収録されています。
disc4はピアノ曲が集められていてナインマンのピアノ・レッスンの曲で幕開けです。このdisc4が一番のお気に入りです。
disc5は映画の中で使われたオペラ曲が集められています。
disc6はバッハを中心としたバロック曲がメインになります。
discによってカテゴリー分けがされているので、ピアノが気に入ればまた別のピアノのCDに行けばいいし、自分の好みのジャンルや作曲家が見つけやすくなってます。
ほとんどの曲が一度は聞いたことのある有名曲ばかりなので、映画が好きでこれからクラシックを聴いてみようかなと思ってる人には良い入門CDだと思います。
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